白子川流域の遺跡
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更新日:2018年5月1日
白子川は荒川水系に属する
比丘尼(びくに)橋遺跡
八ヶ谷戸(やつがやと)遺跡
八ヶ谷戸(やつがやと)遺跡
大泉学園町・北大泉町No1.遺跡~大泉学園町・北大泉町No.4遺跡:No.2~5遺跡
4ヵ所の遺跡は関越自動車道路建設に先立って昭和44年に発掘されました。かつて白子川に流入する支流があったと考えられ、谷状地形になっています。遺跡は谷の南側台地縁に沿って発見されています。No.2遺跡では、奈良・平安時代と考えられる貯蔵穴1基が発掘され、土師器や陶器片が出土しました。No.3~5は縄文時代前期から後期の遺物が少量ですが出土しています。
比丘尼 橋遺跡:No.6遺跡
大泉町2丁目、関越自動車道と白子川が交差する地点の右岸に位置します。調査は関越自動車道建設に伴う調査(A地点)、白子川の地下調節池建設に伴う調査(B地点)、東京外かく環状道路建設に伴う調査の3回行われており、時期は旧石器・縄文・弥生・近世と多岐に渡ります。B地点の旧石器時代では、最も古い時期に属する関東ローム層中(立川ローム10層)から石器が出土しており、以後の時期のものも
比丘尼(びくに)橋遺跡B地点
外 かん道路関連遺跡:No.10遺跡
大泉町3~4丁目、東京外かく環状道路の建設に伴って調査された遺跡です。遺跡範囲が広域にわたり、もみじ山遺跡・丸山東遺跡・愛宕
丸山東遺跡方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)全景(弥生時代)
丸山東遺跡方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)出土品
越後山 遺跡:No.11遺跡
大泉町1丁目19番の越後山橋付近、埼玉県和光市との県境に位置し、白子川流域では区内で最北端の遺跡です。縄文・弥生・古墳・平安時代の遺構・遺物が確認されましたが、弥生時代を中心とします。住居址の他、弥生時代の墓である方形周
大泉中里 遺跡:No.17遺跡
大泉町2丁目57~59番、
八ケ谷戸 遺跡:No.22遺跡
大泉町2丁目、
墓坑(縄文時代中期後葉(こうよう))
住居跡床面出土時(縄文時代中期)
大泉井頭遺跡:No.23遺跡
東大泉7丁目38番一帯に拡がる、縄文時代中期の集落
有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)(縄文時代後期初頭)
外山遺跡第1地点・第2地点:No.29・154遺跡
平成9年~10年に都営住宅の建替えに先立ち調査されました。ふたつの遺跡は狭い谷を挟んで対峙した台地に拡がっています。第1地点では旧石器時代の石器ブロック6ヶ所のほか、縄文時代の陥穴、第2地点では縄文時代早期の炉穴などが発見されました。特に、旧石器時代では、黒曜石の磁製作工程が分かる接合資料や、区内でも珍しい縄文時代中期
第2地点1号土坑内出土土器
弁天池低湿地 遺跡:No.148遺跡
東大泉3丁目、都営東大泉アパート付近に分布する遺跡で、大泉中島遺跡付近で
竹カゴの一部(縄文時代)(区登録文化財)
稲荷山遺跡:No.149遺跡
大泉町1丁目、区立稲荷山図書館の建設に伴い調査が行われた遺跡です。区内でも珍しい縄文時代の住居址が確認されています。なお、遺跡地の東には稲荷山憩いの森があり、そこには現在でも湧き水みられます。
愛宕下 遺跡:No.150遺跡
大泉町4丁目、
土器出土状況(縄文時代前期前半)
大泉中島遺跡:No.151遺跡
大泉学園町2丁目の南、白子川が
練馬区の遺跡地図
地図中の数字が遺跡番号です。
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地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係
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電話:03-5984-2442(直通)
ファクス:03-5984-1228
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