練馬大根だより 第5回
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ページ番号:571-292-040
更新日:2010年2月1日
白石家の練馬大根
「練馬大根育成事業」の生産委託農家のひとつである、大泉地区の白石好孝さんからの最新メールです。
今後も便りが届きしだい、掲載しますのでお楽しみに!
10月10日体育の日。爽やかな秋晴れのなか、練馬大根は元気に育っています。(写真1・2)
写真1
さて、八坂小学校3年生が練馬大根の種まきをしたのが9月6日。早いものであれから46日が経過しました。(写真1)
写真2
9月の長雨と低温から一転して、10月に入ると雨不足が続いて畑の土はひび割れが出来るほどカラカラです。
いくらお天気の毎日で、暖かい日が多くても、肝心の水分が不足しては、大根もノドが乾いてしまします。
とりあえず地面の下の方から吸い上げた水分で元気に成長しているようですが、そろそろ雨が欲しいですね。(これは人間も一緒)(写真2)
写真3
写真6
収穫の予定が11月の下旬ですから、成長行程の半分を経過したところです。間引きをした頃と比べてみて下さい。(写真3)(写真6)実に大きくなったものです。
写真4
写真5
さて、今回は練馬大根と、普段皆さんが八百屋さんなどで目にする青首大根の違いについてお話しましょう。
まず、練馬大根の写真(写真4)と青首大根の写真(写真5)を比べてみましょう。ずいぶんちがいますねー。
練馬大根は、葉っぱが横に大きく開いていて、根っこは土のなか深くもぐりこんでいるようです。
一方、青首大根の葉は、空へ突き上げるように上を向いてのび、根っこは地面から上に、かなりはみ出していますね。そして、大根の「首」といわれる葉の付け根のところが青くなっています。これが青首大根と言われる由縁ですね。
青首大根は、やわらかく甘みがあり今の人たち向きですし、病気に強く生育が安定していてとても作りやすい大根です。根っこが出ているので堀取るのも楽ですね。
それに比べて練馬大根はちょっぴり辛口。病気にも青首に比べると弱く、地面深く1メートルぐらい入っているので堀取るのも大変。
うー、練馬大根は青首大根に比べて立場が弱くなってきました。
いやいや、そんなことはない。練馬大根だってすばらしいところはいっぱいあるはずです。
おっと、時間がなくなりました。その話しは次回のお楽しみ・・・。
お問い合わせ
都市農業担当部 都市農業課 農業振興係
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電話:03-5984-1403(直通)
ファクス:03-3993-1451
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