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ACP(アドバンス・ケア・プランニング)について

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  5. ACP(アドバンス・ケア・プランニング)について

ページ番号:268-194-127

更新日:2024年7月2日

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは、もしものときのために、医療や介護(ケア)について前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。

ACPを行うことは、あなた自身・ご家族や大切な方がいつまでも自分らしく暮らすために、とても大切なことと言われています。

このページでは、そんなACPについて、解説しています。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは?

ACPの正式名称は「アドバンス ケア プランニング」と言い、Advance(あらかじめ)Care(医療・介護・世話)Planning(計画する)の頭文字を取って、ACPと呼んでいます。
もしものときのために、医療や介護について前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことをいいます。
また、ACPは「人生会議」とも呼ばれています。これは平成30年に厚生労働省が公募により決定したACPの愛称です。

なぜACPをするの?

ACPをすることは、あなたに医療や介護が必要になったとき、あなただけではなく、ご家族や大切な人、医療や介護に関わる方に役立てることができます。
あなたのために:自分のことを決められなくなった時に、話し合った内容が尊重されます。
ご家族など大切な人のために:あなたに代わって決める際の手助けとなります。
介護に関わる人のために:介護サービスの利用や日常生活の過ごし方について、一緒に話し、共有することができます。
医療に関わる人のために:病状だけでなく、生き方を尊重した医療方針を考えていくことができます。

ACPは何をすればよいの?

やり方に決まりはありませんが、まずは「"もしも…”を考えるきっかけシート」にチェックして、ご自身が大切にしていることを考えてみましょう。
また、理由欄もできるだけ書いてみましょう。その項目を選んだ理由・思いが大切です。
書ける範囲で書いたら、ご家族や大切な人にご自身の考えを伝え、話し合ってみましょう。
「より詳しく知りたい」「より具体的に書きたい」と思った方は、東京都発行の「わたしの思い手帳」をご活用ください。
どちらも、お近くの地域包括支援センター等にて配布しております。
下記リンクからダウンロードすることもできます。

ACPはいつ始めればよいの?

ACPはいつから始めなければならないといったルールはありません。
しかし、もしものことがあってから考えて話し合おうとしても、時間も限られ、急に答えを出すことは難しいといったことも考えられます。
そのため、あなた自身・ご家族や大切な人が元気なうちに、少しずつ考えて、話し合っておきましょう。
また、現在すでに医療やケアを受けている方は、あなたの思いに沿った最適の選択ができるように、かかりつけ医をはじめとした医療者とともに相談しながら、今から始めていきましょう。

その他よくあるご質問

1度決めたら変えることはできないの?

あなたの希望を医療・介護関係者に伝えた後でも、いつでも変えることはできます。「考えや気持ちが変わること」はよくあることです。その都度、ご家族や大切な人、医療・介護関係者と話し合うことが大切です。

一人で考えるのは難しい…

「自分には判断がつかない」「誰かに相談したい」など、難しいところや迷ったところを、ご家族や大切な人に相談してみましょう。話し合いながら考えていくことが大事です。
また、ACPについて考えるときに、相談できる職種として、かかりつけ医、訪問看護師、ケアマネジャーなど、様々な専門職の方が地域にはいますが、地域包括支援センターもその一つです。お住まいの地域により担当が異なりますので、下記ホームページよりご確認ください。

自分の思いを共有するのはどんなときにやればよいの?

特別な場を用意する必要はありません。ご家族で集まったときや、お友達と集まった際なども、お話を共有する機会になります。
また、ニュースやドラマなどで、医療や介護を受けているシーンを見たときもきっかけになります。
「こういうふうに過ごしたいな」「こんな治療はしたくないな」などを考えた際に、内容をご家族やお友達などに話してみることもACPにつながります。

家族や大切な人に話すだけでよい?

まずはご家族や大切な人に話すことが大切です。
しかし、実際に受けたい医療や介護について検討する際には、あなたの人生観・価値観・希望に加えて、病気の原因や病状などを踏まえて考える必要があります。
特に、治療について決める際には、かかりつけ医や病院の主治医、看護師などから病状や治療の説明を受け、一緒に考えていくことが必要です。

終活、エンディングノートと何が違うの?

一般的に「終活」は、人生の最期を迎える準備として、自分の老後や亡くなったときに備え、お葬式やお墓、遺言、相続などについて決める一連の取組を指すことが多いようです。
そうした事柄に関する希望を書き留めて、残しておくためのノートのことは「エンディングノート」などの名称で呼ばれています。
一方で「ACP」は、「自分が大切にしていることは何か」「自分はどう生きたいか」など、自分の価値観や生き方、これからの過ごし方のほか、最期が近づいてきたときの医療や介護のことなどを含めて、自ら考え、ご家族や大切な人と繰り返し話し合う過程のことを言います。そうした過程を重ねて、ご家族や大切な人、医療・ケアチームとあなたの思いや考えを共有することを大切にしている点がACPの特徴です。

「”もしも…”を考えるきっかけシート」について

ACPをはじめるきっかけづくりとして、チェックリスト形式で考えることのできる「もしも…を考えるきっかけシート」を作成いたしました。
お近くの地域包括支援センター等にて配布しております。
下記リンクからダウンロードすることもできます。

「119あんしんシート」について

救急搬送時に、受け入れ先の病院が知りたい情報を事前に書いておくことができる「119あんしんシート」を作成いたしました。
いざというときを想定して考え、書き留めることもACPにつながります。
また、実際に救急車を呼ぶ際のポイントなども記載しています。
お近くの地域包括支援センター等にて配布しております。
下記リンクからダウンロードすることもできます。

「在宅療養」について

皆様は「在宅療養」という言葉をご存じですか?
在宅療養とは、「住み慣れた自宅に、お医者さんや看護師さん、ホームヘルパーさんなどに来てもらって、”医療”と”介護”を受けながら療養生活を送ること」です。
練馬区では、在宅療養について皆様により知っていただくことを目的として、ガイドブックの配布や、在宅療養に関する講演会を実施しております。
「いつまでも住み慣れた自宅で過ごしたい」とお考えの方は、ぜひご覧ください。

ACPについてのリンク集

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お問い合わせ

地域医療担当部 地域医療課 医療連携担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-4673(直通)  ファクス:03-5984-1211
この担当課にメールを送る

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