練馬区食の安全・安心講演会を開催しました【オンライン】
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ページ番号:150-183-502
更新日:2021年11月5日
食中毒予防には時間と温度管理が重要ですが、お弁当は、調理してから食べるまでの時間が長いため食中毒発生のリスクが高く、毎年弁当やそう菜による食中毒が発生しています。
本講演会では、栄養士によるお弁当作りのポイントや食品衛生監視員による食中毒予防の注意点についての講演を行い、その他参加型企画として、参加者から募集した自作のお弁当のチェックの企画を実施しました。
なお、本講演会は、毎年リスクコミュニケーションとして、シンポジウム形式で開催しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、Web会議システム「Zoom」を使って、オンラインで開催しました。
開催日時等
開催日時
令和3年10月30日(土曜)14時から15時10分まで
形式
Web会議システム「Zoom」を使った、オンライン形式
参加者数
29名 (ただし、視聴機器の数)
内容
第一部 講演
健康的なお弁当作りのポイント
講師
寺元 佳子氏(栄養士、練馬区食品衛生推進員)
東 二三子氏(管理栄養士、練馬区食品衛生推進員)
講演1 資料「健康的なお弁当作りのポイント」(PDF:144KB)
全部または一部の転載をお断りします。
お弁当での食中毒予防
講師
練馬区保健所 食品衛生監視員
全部または一部の転載をお断りします。
第二部 参加型企画
練馬区保健所職員の進行により、パネリスト5名(栄養士、食品衛生監視員)で、参加申込者から事前に寄せられたお弁当の写真を基に、衛生面、栄養面のアドバイスを行いました。
また、参加申込者からの様々な疑問や質問などに対して、それぞれの立場から意見や情報を提供しました。
質疑応答の一部ご紹介
(全部または一部の転載をお断りします。)
- 弁当に野菜炒めや蒸し野菜などを入れると、水分が出てしまう。
(回答)水気を切ってから、海苔、すり胡麻、削り鰹などで仕上げると水分が出づらく、味の変化も楽しめる。
- 秋や冬でも保冷材で冷やして弁当を運んだ方がよいのか。
(回答)冷やした方が安心。また、保冷材は弁当箱の上にのせた方が効果的。
- 弁当に入れる際、衛生的に注意が必要なおかずはあるか。
(回答)最終的に加熱されていない食品(和え物、生野菜など)は注意が必要。ウエルシュ菌(外部サイト)による食中毒のリスクから、カレーやシチューなども注意。
- いわゆる「つくりおきレシピ」を活用している。弁当に入れない方が良いのか。
(回答)当日調理が基本だが、使いたい場合は、調理後に小分け冷凍し、使う直前に中心部まで十分再加熱すると良い。
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お問い合わせ
健康部 生活衛生課 食品衛生担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4675(直通)
ファクス:03-5984-1211
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