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都営大江戸線延伸(光が丘~大泉学園町)

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  5. 都営大江戸線延伸(光が丘~大泉学園町)

ページ番号:650-076-291

更新日:2024年11月14日

都営大江戸線の延伸について

「大江戸線の延伸」は、現在光が丘駅まで整備されている都営地下鉄大江戸線が大泉町・大泉学園町を通り、JR武蔵野線東所沢駅へ延伸するネットワーク計画です。
このうち、練馬区内では、(仮称)土支田駅、(仮称)大泉町駅、(仮称)大泉学園町駅の3つの新駅を整備する予定です。

国や都の都営大江戸線の位置づけ

  • 国の位置づけ

 平成28年4月に交通政策審議会は、国土交通大臣に対し、「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」答申しました。答申の中では、24の鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクトを選定しています。なかでも、都営大江戸線の延伸は高く評価され、「進めるべき」6つのプロジェクトに選ばれています。
練馬区の悲願でもある大江戸線の延伸実現に向け、大きく前進しました。
「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」答申の詳細は国土交通省のホームページをご覧ください。(外部サイト)新規ウィンドウで開きます。

  • 都の位置づけ

 東京都は平成27年7月に新たな答申に向けた検討のまとめを「広域交通ネットワーク計画」としてとりまとめました。その中で、都営大江戸線の延伸は、整備について優先的に検討すべき5路線の一つに位置づけられました。

令和元年10月16日、練馬区の前川燿男区長は、東京都庁を訪問し、区政に関する課題について東京都の小池百合子知事と意見交換を行いました。その中で、前川区長からの大江戸線延伸の早期着工の要望に対し、都知事から「6路線を中心に事業スキームの構築に向けた検討などを実施している。大江戸線の延伸については、事業化に関する検討を進めている。」との回答を得ました。その後も継続して東京都へ大江戸線延伸の早期着工の要望を行っています。

東京都は令和3年3月に「『未来の東京』戦略」を公表し、令和6年1月にこれをバージョンアップし、「『未来の東京』戦略version up 2024」を公表しました。その中で、国の交通政策審議会答申において位置づけられた路線について、調整が整った路線から順次事業に着手していくとした上で、大江戸線の延伸については「関係者と事業化について協議・調整を進める」としました。

東京都は令和5年3月に 東京都副知事をトップとする「大江戸線延伸にかかる庁内検討プロジェクトチーム」を立ち上げ、区と一層連携を図って、協議・調整を重ねながら、 課題解決の方策や今後の進め方についてスピード感を持って検討を深めることとしています。

延伸効果

1.鉄道空白地域の改善につながります
区の北西部には最寄りの駅まで1km以上離れ、都心などへアクセスするには交通の不便な鉄道空白地域があります。このような鉄道空白地域は、東京23区内でもごくわずかです。大江戸線の延伸はこれを大きく改善するものであり、区の更なる発展に必要不可欠です。
2.所要時間が短縮されます
延伸により、区北西部と新宿副都心間の移動にかかる所要時間が短縮されます。
3.まちづくりにより地域が活性化します
新駅予定地を中心に、都市生活を支えるサービス施設の立地を促進し、良質な都市環境に資するまちづくりを進めます。まちづくりを通じて、地域のさらなる活性化を目指します。
4.その他期待される効果

  • 道路混雑緩和と交通安全への寄与
  • 地球環境の影響緩和への寄与
  • 防災機能の向上への寄与

区の取組

大江戸線の光が丘から大泉学園町までの延伸については、東京都の広域交通ネットワーク計画や国の諮問機関である交通政策審議会答申において高く評価され、国と都から整備に向けた明確な位置付けを得ています。事業化に向けては、東京都と実務的な協議を実施し、延伸に必要となる具体的な施設検討を進めています。また、延伸に必要な費用として活用することを目的とした大江戸線延伸推進基金の積立てや、地域の皆様とともに沿線まちづくりの具体化に取り組んでいます。

東京都との実務的な協議の実施

平成27年より、東京都と実務的な協議を実施し、これまでに延伸の意義や必要性など、すでに基本的な事項の認識を共有し、駅やトンネル構造、延伸に必要な車庫の整備など延伸に必要な具体的な施設の検討を進めています。
令和5年度より、東京都の「大江戸線延伸にかかる庁内検討プロジェクトチーム」の設置を受けて、東京都と連携し、更なる検討を行っています。

大江戸線延伸推進基金の積立て

光が丘駅から大泉学園町方面への延伸に資するため、平成23年度より積み立て、令和元年度には50億円まで積み増ししました。
大江戸線延伸の事業着手に向けて、区の役割を果たし、事業着手を確実なものとするため、令和6年度まず30億円、その後も計画的に積み増していきます。合わせて、活用方法等について都と協議・検討していきます。


積み立て状況

大江戸線延伸の促進活動

大江戸線延伸促進期成同盟

大江戸線の延伸については、区議会・地域・区で構成する大江戸線延伸促進期成同盟において、関係機関への要請活動、促進大会の開催やPR活動など様々な啓発活動を実施しています。
これまでの主な活動
促進大会の開催

平成28年10月30日、都営地下鉄大江戸線の大泉学園町までの早期着工に向けて、「大江戸線延伸促進大会」を開催しました。当日は練馬区選出の衆議院議員や都議会議員、区内産業団体、東京都などを来賓に迎え、約1200人の方にご参加いただきました。

東京都および国に対しての要請活動

各種イベントでのPR活動

これまで、照姫まつり、練馬まつり、地区祭、練馬こぶしハーフマラソンなどで、延伸の意義・必要性や整備効果のPRなどを実施しました。

大江戸線延伸ニュース

大江戸線延伸促進期成同盟では、延伸について理解を得るとともに、機運醸成を図る目的として、大江戸線延伸ニュースを発行しています。
大江戸線延伸、補助230号線整備やまちづくり、イベント開催に関することなど、最新の進捗状況や取組内容を広く周知しています。

【最新号(第28号)の掲載内容について】

  • 「マルシェ de 延伸 大江戸線」の開催について(表面上段、裏面)

日時:12月3日(火)・4日(水)
時間:10:00~14:00(両日とも)
場所:練馬区役所本庁舎1階アトリウム

  • 延伸協議・道路整備・まちづくりの進捗状況について(表面下段) 

【マルシェ ★☆出店内容★☆】
★12月3日(火)
 ◎全店午前10時から販売予定
  【野菜部門】
  ・かとちゃんファーム(採れたて野菜各種、加工品)
  【お菓子部門】
  ・大泉パティシエクラブ(ねりコレ認定品等の和菓子、洋菓子各種)
  【お弁当・パン部門】
  ・La 毛利(レーズンパン、全粒粉パン、くるみパン、フォカッチャ等のパン各種)
  ・Chinese Tapas hachi(鶏肉と旬野菜の醤油炒め弁当、白身魚のトマトチリソース弁当、
   三元豚と野菜たっぷり特製焼きそば、自家製シュウマイ(ねりコレ認定品)、春巻)

★12月4日(水)
 ◎午前10時から販売予定 ※「かしわざき」は午前11時から販売予定
  【野菜部門】
  ・五十嵐農園(採れたて野菜各種、ジャム各種、味噌)
  【お菓子部門】
  ・大泉パティシエクラブ(ねりコレ認定品等の和菓子、洋菓子各種)
  【お弁当部門】
  ・Kitchen まんま屋(魚の幕の内弁当、豚のハンバーグ弁当、彩り弁当、国産鶏の唐揚げ弁当、
   炊き込みご飯)
  ・かしわざき(黒毛和牛弁当、メンチカツ・唐揚げの惣菜セット)
   ※当日の状況により出店時間や出店内容が変更になる場合がございます。
   ※商品によっては売り切れる場合がございます。

大江戸線延伸推進会議

大江戸線の延伸による経済波及効果も大きいことから、平成29年度に大江戸線延伸促進期成同盟(延伸地域住民、練馬区議会、練馬区など)は、同じく延伸を望む区内の経済・産業団体、町会等8つの団体と大江戸線延伸推進会議を設立し、関係機関への要請等、延伸の早期実現に向けた取組を連携して進めています。

  • 大江戸線延伸推進会参加団体

大江戸線延伸促進期成同盟、(一社)練馬産業連合会、東京商工会議所練馬支部、練馬区商店街連合会、(公社)練馬東法人会、(公社)練馬西法人会、東京あおば農業協同組合、練馬区町会連合会、光が丘地区連合協議会

  • これまでの主な活動

東京都への要請活動

令和4年8月29日(月)に大江戸線延伸推進会議は東京都庁を訪問し、大江戸線延伸の早期事業着手を求める要望書を提出しました。事業化に向けた調査・手続に早急に着手することなど5項目を要望し、対応した黒沼副知事は、「令和4年度予算で、延伸に関する調査費を主要事業として計上している。関係部署間での実質的な検討など取り組みを進めていく。」とコメントしました。

大江戸線延伸に向けた取組に関するオープンハウスの実施

大江戸線の延伸に向けては、まちづくりをはじめとした様々な取組を進めています。延伸計画の概要や現在の進捗について、パネル展示を行い、質問などに区の担当職員がお答えするオープンハウスを開催しました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。

開催場所・日時

令和4年11月17日(木) 土支田地域集会所

令和4年11月18日(金) 大泉町地域集会所

令和4年11月19日(土) 大泉北地域集会所

令和4年11月20日(日) 光が丘区民センター

展示内容
下記よりダウンロードしてご覧ください。

新駅予定地周辺に啓発看板を設置
新駅予定地周辺の中学校に「大江戸線延伸地域の夢のあるまち」のイラストを作成していただき、新駅予定地周辺に新たな啓発看板として設置しました。また、看板の設置にあたり22名の方から合計24万円の寄付にご協力いただきました。


設置した啓発看板

大江戸線延伸地域のまちづくり

延伸区間の導入空間となる都市計画道路補助230号線の整備や大江戸線延伸地域(土支田中央地区、土支田・高松地区、大泉二丁目地区、大泉町三丁目地区、大泉学園町地区、補助233号線沿道周辺地区)のまちづくりについては、大江戸線延伸地域のまちづくり新規ウィンドウで開きます。からご覧ください。

ねり丸アニメ「紹介編 大江戸線延伸計画ねり!」

ねり丸アニメ第20話「紹介編 大江戸線延伸計画ねり!」では、ねり丸が大江戸線延伸計画をわかりやすく紹介しています。大江戸線延伸推進キャラクターのえんしん君も登場します。ぜひご覧ください。

ねり丸アニメ公開中!新規ウィンドウで開きます。

大江戸線延伸に係るパンフレット

「夢のあふれるまち 大江戸線延伸 光が丘~大泉学園町」パンフレットを発行しました。都営大江戸線延伸の概要がわかりますので、ご覧ください。

お問合せ先

〒176-8501練馬区豊玉北6丁目12番1号
練馬区都市整備部大江戸線延伸推進課
電話:03-5984-1564
ファクス:03-5984-1226

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