第5章　基本構想を実現するために

• 　基本構想を実現する施策・事業を体系的に示すものとして長期計画を策定します。長期計画では、ねりま未来プロジェクトの具体化をはじめ、具体的施策・事業について目標を明示します。
• 　行政評価制度を活かして、「施策・事業の立案→実施→成果の評価→改善」という一連のサイクルにより長期計画の目標実現に向けた区政経営を行うとともに、区民に進捗状況を公表します。

• 　練馬区としての自治の基本方針を定める（仮称）自治基本条例の制定をめざし、施策の立案から実施・評価に至るまで、区民の参加・参画を進める仕組みを整えます。
• 　区民の参加・参画への意欲を高められるよう、区政に関する情報を区民に分かりやすく提供するなど、区政の透明性を向上させます。また、自治についての学習の場を継続的に設けます。
• 　基本構想で示す区政運営の基本的指針を、区民と区が共有できるよう仕組みとして整え、具体的な協働の取組につなげていきます。

• 　地域コミュニティを活性化する方策を、区民参加により検討する場を設け、実施していきます。

• 　区民に最も身近な地方政府として、自律的な区政経営を行うとともに、区政経営を支える財政基盤を強固にしていきます。
• 　区民の視点に立った効率的で質の高い行政をめざし、行政改革を不断に進めます。
• 　区・地域の団体・NPO・事業者など、多様な担い手により、区民が必要とする公共サービスが、より利用しやすく効果的・効率的に提供されるよう、適切な区政経営を行います。
• 　柔軟で迅速な区政経営が可能となるよう組織の連携を強化するとともに、施策を効果的に展開できる組織体制を構築します。
• 　区民の信頼を得ながら、現場感覚を活かして創意工夫を重ね、政策を立案し実行していくことができる職員を育成します。

　資料のページに進みます

　第4章に戻ります