庁議の記録(令和6年度)第4回臨時庁議
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ページ番号:896-666-840
更新日:2025年1月16日
開催日時
令和7年1月6日(月曜日) 午前10時30分から午前10時45分
開催場所
庁議室
主席者
1 庁議構成員
区長、宮下副区長、森田副区長、教育長、区長室長、総務部長(人事戦略担当部長事務取扱)、企画部長、区政改革担当部長、危機管理室長、施設管理担当部長、区民部長、産業経済部長(都市農業担当部長兼務)、地域文化部長、福祉部長(高齢施策担当部長兼務)、健康部長(地域医療担当部長兼務)、練馬区保健所長、環境部長、都市整備部長(建築・開発担当部長兼務)、土木部長、会計管理室長、教育振興部長、こども家庭部長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、議会事務局長
2 幹事
財政課長、総務課長
3 関係職員
広聴広報課長、秘書課長
次第
1 区長あいさつ
2 副区長、教育長あいさつ
3 その他
企画部長
皆様、明けましておめでとうございます。令和7年の最初の庁議を始めさせていただきます。本日は、区長、両副区長、教育長から年頭のごあいさつをいただきたく存じます。それでは、はじめに前川区長よろしくお願い致します。
区長
明けましておめでとうございます。永い間、行政に携わり仕事をしてきて、50年以上が経ちました。この間、世界や日本の様々な転変を見てきました。ずっと考えているのは歴史とは何かということです。人類の歴史とは何か、人間とは何かということが根本にあります。行政、政治はもちろんですが、そのことを忘れてはならないと思っています。
その場の思い付きで仕事をしてはいけない。ましてや選挙目当てなど言語道断です。たとえ事業が未熟であっても、公務員一人一人が自分なりの歴史観を持って、そして日本社会の将来を考えて取り組まないといけません。人間は、日々営む経済行為があり、その上に立って初めて様々な思想が生まれ、文化や教育ができ、その上に政治があります。その構造は変わりません。それを踏まえて、冷静に客観的にやっていくべきだと思います。お互いに大いに議論しながら、歴史を見定め、歴史観をきちんと持って日々の仕事に取り組んでいただきたいと、皆さんに心からお願いしたい。私からは、以上です、どうかよろしくお願いします。
企画部長
ありがとうございました。
続きまして、宮下副区長、お願いします。
宮下副区長
皆さん、明けましておめでとうございます。昨年は、この年頭に「明けましておめでとうございます」を言うのが憚れるような能登半島地震がありましたが、今年は比較的穏やかに新年迎えられたと思っています。
今年は、区立美術館・貫井図書館のリニューアル、三原台に誘致する地域生活支援拠点の施設整備など、動き出す大きなプロジェクトがありますが、これをしっかりと軌道に乗せていかなくてはいけないと思っています。皆さんの日常業務についても着実に実施していかなければなりません。区長からもお話がありましたが、大きな社会の動きや、技術の進展、新たな区民ニーズについてしっかりとアンテナを張って、今の業務をどうやったら改善できるか、改善する余地はないのかということを常に考えながら仕事を進めていただきたいと思います。
昨今、労働力不足が深刻化していますが、私どもの職場についても例外ではありません。職員採用に苦労しています。人材確保は急務ですが、そのためには、私達も選ばれる職場にならなくてはいけません。人事戦略担当部で、「練馬区人事・人材育成改革プラン」を策定し、今は「練馬区職員ワーク・ライフ・バランス推進計画」を作っています。これらに基づいて、皆さんも、ぜひ若い人達の意見を取り入れながら、働きがいのある職場を築いていただくよう、今年一年お願いしたいと思っています。よろしくお願いたします。私からは以上です。
企画部長
ありがとうございました。
続きまして、森田副区長、よろしくお願いします。
森田副区長
明けましておめでとうございます。年末年始を通じて、行政サービスはありがたいと思うことがありました。私の故郷は、公共交通機関が少なく、コミュニティバスに100円で乗れますが、それがないとどこにもいけず、不自由です。日本国内でも様々な場所があることを実感しました。東京に帰ると、昨日は日曜日ですが、特別収集で休みの間の溜まったゴミを清掃職員の方々に収集していただきました。また、1月4日は区民事務所が開設されています。日常生活の中で、区民生活を様々な場面で職員の皆さんが支えてくれているということを、改めてありがたく思いました。こうしたことは、あまり目立ちません。大きなプロジェクトはもちろん大事ですが、見えないところで頑張っている職員のことも思い出しながら、今年も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。
年明けの箱根駅伝を見ていて、調子が良い選手や実力のある選手を10人揃えることは難しいことだと思いました。その中で少しペースが落ちる人がいたとしても、前後の人の頑張りや監督車からの労いや励ましなどの声がけがあります。それによって人間は変わることができると思いました。練馬区においても、組織の中でお互いに声をかけ、励まし合う、そういうことがこれから大切になると思います。先ほど、宮下副区長がお話されていましたが、組織の魅力を高めていくことにおいても、大変重要なことです。今年も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。私からは以上です。
企画部長
ありがとうございました。
続きまして、教育長、お願いします。
教育長
教育長に就任して初めての年末年始で、私は、この年末年始はどこにも行かず、家の近所で過ごしておりました。高校サッカーの全国大会を見て、あとは30年ぶりぐらいに高校の同窓会というのがありまして、リフレッシュさせていただきました。就任して一年も経っておりませんが、教育長としてここまでやらせていただいて、教育分野は本当に課題が多いと改めて感じています。様々課題がありますが、教育行政は、他自治体によっては、様々な新しい政策をどんどん公表・実施している傾向があります。しかし、それも後から聞くと、揺り戻しがあって、元に戻っているケースを結構聞きます。区長のお言葉を借りるわけではないですが、やはり目先の政策ではなく、歴史的に見てどうあるべきかということをしっかり見極めた上で教育行政を進めてまいりたいと思っています。引き続き皆さんのご協力をいただきながら進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。私からは以上です。
企画部長
ありがとうございました。以上になりますが、この際、皆様から何かご発言等ございますか。よろしいでしょうか。では、特にないようですので、これを持ちまして、令和6年度第4回の臨時庁議を閉じさせていただきます。ありがとうございました。
お問い合わせ
企画部 企画課 企画担当係
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電話:03-5984-2447(直通)
ファクス:03-3993-1195
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