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庁議の記録(令和5年度)第2回臨時庁議

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  6. 庁議の記録(令和5年度)第2回臨時庁議

ページ番号:211-217-783

更新日:2023年9月6日

開催日時

令和5年8月4日(金曜日) 午後3時00分から午後3時15分

開催場所

庁議室

主席者

1 庁議構成員

区長、宮下副区長、森田副区長、教育長、区長室長、総務部長(人事戦略担当部長事務取扱)、企画部長、区政改革担当部長、危機管理室長、施設管理担当部長、区民部長、産業経済部長(都市農業担当部長兼務)、地域文化部長、福祉部長(高齢施策担当部長兼務)、健康部長(地域医療担当部長兼務)、練馬区保健所長、環境部長、都市整備部長(建築・開発担当部長兼務)、土木部長、会計管理室長、教育振興部長、こども家庭部長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、議会事務局長

2 幹事

財政課長、総務課長

3 関係職員

広聴広報課長、秘書課長、区政改革担当課長

次第

《報告事項》

(1) 令和6年度当初予算編成に関する基本方針について

(2) その他

企画部長

 それでは、令和5年度第2回臨時庁議を始めます。

 本日は、報告事項が1件ございます。令和6年度当初予算編成に関する基本方針について、資料1が提出されています。財政課長、よろしくお願いします。

財政課長

《資料1の説明》

企画部長

 ありがとうございました。資料1について、何かご質問等ございますでしょうか。よろしいでしょうか。

 その他、皆様から何かありますでしょうか。よろしいでしょうか。

 ここで、区長よりお話があります。区長お願いいたします。

区長

 2点お話ししたいと思います。まず、7月23日から7月27日にかけて友好都市であるオーストラリアのイプスウィッチ市に森田副区長と区長室長と3人で訪問してきました。短期間ではありましたが、たくさん議論ができ、充実した出張であったと思います。その間留守を預かってもらった宮下副区長をはじめ皆さんに対して心から感謝を申し上げます。相手方との交流では、イプスウィッチ市長とワーキングランチを2回行い、多くの議論を具体的に行いました。市長とのやりとりの中で、双方から提案をしました。市長からは、市内にある「NERIMA GARDEN」という日本庭園にオオコウモリが住み着き、庭園内の歩道などに大きなフンが落ちていることや、庭園内の茶室にある畳の補修などに力を貸してほしいなどの要望がありました。その他にも、美術館を視察しました。今後は、美術館同士の交流ができないか検討したいと考えています。それから、来年はイプスウィッチ市長をお迎えする準備もしなければならないと思っています。また、中学生の受け入れについても、可能な限り行いたいと話してきました。現在、区長室長に相手方からの提案をまとめてもらっていますので、依頼が来たら対応をお願いします。今お話ししたように、来年にはイプスウィッチ市長をお招きして、我々が受けた歓待のお返しをしなければならないと思っています。皆さんのお力添えをお願いします。それが1点目になります。
 2点目に、私は特別区長会の副会長を引き受けて、会長の新宿区長の下で、一緒に仕事をしています。なぜ私がこの仕事を引き受けたかというと、根本的に今の区長会を変えなくてはいけない、改革しなければならないと思ったからです。これまでの区長会は東京都を敵に見立てて、特に財調の財源配分を特別区側に有利に変えることに膨大なエネルギーを費やしています。私は、真っ向から反対です。今日本は大変な危機に陥っているわけですが、今こそ区長会と東京都が協力をして、これに立ち向かわなければいけない。コップの中で内輪で争いをしている時ではないと私は確信しています。ご存じのとおり今日本は大変な危機にあります。少子高齢化はとめどなく進み、このままいったらどうなってしまうのか、日本民族は滅びてしまうのではないか。国は赤字国債の発行を重ね、債務残高はGDPの2倍を超えています。そういうなかで、狙われているのは特別区の財源や東京都の財源であり、これをまた吸い上げようとしている。国の審議会や全国知事会においても、それが公然と語られる状況になっています。今こそ、特別区と東京都が協力しながら、国と闘って、適正な財源配分をこちらに有利なように変えていかなければならない。なぜかというと、これまでこういった日本の危機が進む中で、日本を辛うじて支えてきたのは、東京都であり特別区であり、そしてまたこれを中核とした東京圏であると私は考えています。東京の力を弱めることは、日本の衰亡であると、その認識が国にも、特別区長会にも無い。この両者に対して私はきちんと意思表示をして頑張っていきたい。特別区と東京都が協力して、言葉はよくないけれども、国と闘う姿勢を堅持しなければならないと思っています。そういう意味で多少そちらにもエネルギーを使わなければならないので、皆さんにはその認識をきちんと持ってもらいたい。そして私と一緒に闘ってもらいたいと思っています。以上2点について、良い機会なのでお話ししておきたいと思いました。以上です。

企画部長

 ありがとうございました。

 それでは、令和5年度第2回臨時庁議を閉じさせていただきます。

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お問い合わせ

企画部 企画課 企画担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-2447(直通)  ファクス:03-3993-1195
この担当課にメールを送る

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