カラスの巣の撤去等
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更新日:2024年6月11日
カラスは、繁殖のために3月頃から巣を作り、卵を産みます。ヒナが巣立ちをするおおむね7月上旬までの間は、親カラスはヒナを守るために神経質になり、巣やヒナの周辺を人が通行するだけで威嚇・攻撃することがあります。
そのため区では、一定の条件下で巣の撤去や落下したヒナの捕獲を行っています。
巣を作らせないために
カラスは大きな樹木や鉄塔等の高いところに、皿状の巣を作ります。
- 巣作りの材料となる針金製のハンガーや枝等を屋外に放置しない
- 樹木の剪定を行い、見通しをよくする
- ごみ出しのルールを守る
カラスの攻撃を避けるために
カラスが人を攻撃すある場合、後ろから後頭部を足で蹴って飛び去ります。
- 巣やヒナが確認できる場合は、できるだけ近づかない
- 巣の近くを通らなければならない場合は、傘をさしたり、帽子を被る等して頭を保護する
巣の撤去等
以下の(1)から(3)すべてに該当する場合に限り、鳥獣保護管理法に基づく許可を得て、その原因となっている巣の撤去や巣立ち前に落下してしまったヒナの捕獲を無料で行っています。
なお、巣の撤去時期については、卵を産んだ後に撤去することとしています。巣を作った直後に撤去をしても、巣を壊されたカラスは再度同じ場所に巣を作る傾向があるからです。
(1)カラスが住民・通行人を威嚇・攻撃していること
(2)区内の民有地または区道の街路樹、区立公園内にカラスの巣があること
(3)土地の管理者から撤去・捕獲の同意が得られること
※注釈:ただし、撤去作業者の安全が確保できない高さにカラスの巣が作られている場合は、撤去できないこともあります。
年度 |
巣の 撤去・処分 |
落下したヒナの 捕獲・処分 |
---|---|---|
令和元年度 | 14 | 10 |
令和2年度 | 26 | 16 |
令和3年度 | 23 | 9 |
令和4年度 | 21 | 12 |
令和5年度 | 23 | 9 |
カラスにゴミを荒らされる
カラスなどによるごみ集積所でのごみの散乱を防ぐため、網型の防鳥ネットを無料で貸出しています。詳しくは以下をご参照ください。
巣の撤去等の問合せ先
環境課では民有地または区道の街路樹、区立公園内を対象としています。
※注釈:その他については、下表の担当窓口へご相談下さい。
巣のある場所 | 担当窓口 |
---|---|
都道の街路樹 | 東京都建設局第四建設事務所練馬工区 電話:03-3933-6121 東京都建設局第四建設事務所石神井工区 電話:03-3867-7816 |
区立学校の樹木等 | 学校施設課 電話:03-5984-5723 |
電柱 | 東京電力パワーグリッド 電話:0120-995-007 |
NTT東日本お問い合わせURL https://www.ntt-east.co.jp/contact/?link_eastid=ins_h022 |
お問い合わせ
環境部 環境課 美化啓発係
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電話:03-5984-4709(直通)
ファクス:03-5984-1227
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