9月24日～30日は結核・呼吸器感染症予防週間です

結核は過去の病気ではありません。区内では年間約70人が発病しています。半数以上は高齢者の方が占めていますが、若い世代の方も発病しています。
厚生労働省では、毎年9月24日～30日を「結核・呼吸器感染症予防週間」と定め、結核および呼吸器感染症全般に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。

令和6年9月24日（火曜）　午前9時30分～午前11時30分（無くなり次第終了）

西武池袋線練馬駅　1階中央口付近

結核の症状は咳、痰（たん）、発熱など、かぜ症状と似ています。高齢者では、元気がない、食欲不振、体重減少などの症状として現れることもあります。このような症状が2週間以上続いたら受診しましょう。

結核患者の約半数は周りの人に感染させやすい状態で見つかっています。受診や診断が遅れると症状が悪化し、周りの人への感染を防ぐために入院が必要になる場合があります。早期に発見されれば、通院で治療ができます。症状が出たら早めに受診しましょう。また、早期発見のため、毎年健診で胸部エックス線検査（レントゲン）を受けましょう。