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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防

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ページ番号:130-692-264

更新日:2024年2月26日

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは

内臓脂肪による肥満と、「脂質異常症」「高血圧」「糖尿病」といった生活習慣病を併せ持った状態を指します。 
単に太っていることや腹囲が大きいだけでは、メタボリックシンドロームには当てはまりません。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準

ステップ1 内臓脂肪の蓄積状態をチェック

腹囲(おへそ周り)を測定します。
立った姿勢で息を吐いて、へその位置にメジャーを水平に巻いて測定します。
※注釈:ズボンやスカートのウエスト位置ではありません。

ステップ2 生活習慣病のリスク要因をチェック

ステップ1の内臓脂肪の蓄積に加え、「脂質」・「血圧」・「血糖値」の3つの項目のうち、2つ以上が該当する場合、メタボリックシンドロームと診断されます。


出典:メタボリックシンドローム診断基準検討委員会「 メタボリックシンドロームの定義と診断基準」

内臓脂肪はなぜ悪いの?

蓄積した内臓脂肪から分泌される物質が、身体の様々な場所に悪影響を及ぼします。

  • 血圧を上昇させる
  • 血管で炎症を起こしやすくする
  • 血栓を作りやすくする         など

その結果、血管が傷つき、もろく破れやすい状態になる「動脈硬化」の進行を速めます。
そのまま放置すると、気付かないうちに症状が進行し、脳梗塞や心筋梗塞などの命にかかわる病気を引き起こす可能性があります。

メタボリックシンドロームを予防する区の事業・サービス

メタボリックシンドロームは、運動不足や食べすぎなどの積み重ねが原因である場合が多く、生活習慣を改善する事により将来的に重篤な病気を予防することに繋がります。今日から出来ることを始めてみませんか。

各保健相談所で実施している、「生活習慣病予防教室」と「赤ちゃん一緒にエクササイズ(子育てパパ・ママの健康講座)」のご案内です。

健康に関する相談を6か所の保健相談所でお受けしています。

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