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令和4年度当初予算案 主な事業

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ページ番号:138-892-764

更新日:2022年2月11日

このページでは、令和4年度予算案の中から主な事業を紹介します。

子どもたちの笑顔輝くまち

(仮称)都立練馬児童相談所の設置~児童相談体制「練馬区モデル」の進化【4219万円】

 都は6年度に「(仮称)都立練馬児童相談所」を、区の子ども家庭支援センターと同一施設内に設置することを発表しました。
・相談支援と子育て支援サービスを組み合わせた、児童虐待の再発防止等支援事業を実施【新規】

保育サービスの充実【12億9178万円】

・待機児童ゼロ継続のため、新たに私立認可保育所を9カ所(定員410名)整備
・3歳の壁を解消するため、2歳児までの保育施設の卒園児を優先的に受け入れ【新規】
・換気の必要性を知らせる二酸化炭素濃度測定器を全ての幼稚園・保育施設に配布【新規】

子育てサポートの充実【7112万円】

・産後ケア事業の利用可能日数を拡大するほか、保健相談所の相談体制を充実
・「練馬こどもカフェ」を7店舗に拡大するほか、店舗主体で講座を企画する自主運営型を試行【新規】
・希望する子育て支援サービスを「知る・探す・申し込む」ことができる「(仮称)ねりま子育て支援アプリ」の導入準備を推進【新規】

小学生の放課後の居場所の充実【26億7608万円】

・学童クラブとひろば事業を一体的に行う「ねりっこクラブ」を新たに8校で開設
・ねりっこ学童クラブの待機児童をひろば事業終了後に預かる「ねりっこプラス」を継続
・医療的ケアが必要な児童の学童クラブでの受け入れを充実

夢や目標を持ち困難を乗り越える力を備えた子どもたちの育成【39億9175万円】

・表面化しにくいヤングケアラーを適切な支援につなげるための取り組みを充実【新規】
・学校のICT環境のさらなる充実や、教員全体のICT活用能力を向上
・中学1年生を対象に夏季イングリッシュキャンプを実施するなど英語教育を充実【新規】

高齢者が住みなれた地域で暮らせるまち

高齢者地域包括ケアシステムの確立【2億3406万円】

・団塊世代の全ての方が後期高齢者になる7年に向け、地域包括支援センターの増設・移転準備を開始
・交流・相談・介護予防の拠点「街かどケアカフェ」を33カ所に拡大
・ひとり暮らし高齢者などの見守りを強化するため、見守りICT機器の利用を促進【新規】
・認知症を早期発見するため「もの忘れ検診」を5月から実施

高齢者の生活を支える介護保険サービス等提供体制の充実【4億6597万円】

・特別養護老人ホーム4施設(定員327名)を開設・増床するほか、都市型軽費老人ホーム2施設(定員40名)、看護小規模多機能型居宅介護施設2施設(定員58名)を開設【都内施設数No.1】
・利用者サービス向上のため、人材の確保・育成・定着支援を強化

元気高齢者の活躍と健康づくり・介護予防の推進【4124万円】

・区が保有する医療・健診・介護などのデータを活用し、健診未受診者への受診勧奨を充実
・オンラインによる介護予防・フレイル予防事業やスマートフォンの利用支援を実施
・元気高齢者の社会参加を進めるため、講師活動や介護施設の軽作業など活躍できる場を充実

安心を支える福祉と医療のまち

感染症対応力の強化と安心して医療が受けられる体制の整備【57億2335万円】

 順天堂練馬病院が、感染症や災害に対応できる三次救急医療機関として指定が受けられるように、関係機関と協議を進めます。
・医療機関や福祉施設などとネットワークを構築し、感染症への対応力を強化【新規】
・練馬光が丘病院(457床)は10月に、練馬高野台病院(218床)は8月に開院予定
・練馬光が丘病院の跡施設に、病院(157床)を含む医療・介護の複合施設を7年の開設に向け整備

障害者が地域で暮らし続けられる基盤の整備【5億7857万円】

・7年に向け重度障害者グループホームを整備するほか、(仮称)高野台福祉園を開設【新規】
・医療的ケア対応のショートステイを開始【新規】
・こども発達支援センターで障害児一時預かり支援事業や、オンライン相談などを開始【新規】
・障害者施設の工賃向上のため、経営コンサルタントを派遣するほか、自主生産品の販売サイト「ねりいちポータル」を開設【新規】
・ICTを活用した遠隔手話通訳や情報支援機器の利用支援を開始するほか、障害者とのコミュニケーションガイドブックを作成【新規】
・障害特性に応じた多様なコミュニケーション手段を充実するための条例を制定【新規】

ひとり親家庭や生活困窮世帯等の自立を応援【3億5945万円】

・ひとり親家庭のニーズ調査を実施し、自立に向けた支援を充実
・石神井庁舎で生活相談を開始するなど、生活困窮者への相談支援体制を充実【新規】
・増加が見込まれる生活保護受給世帯に対し、早期の自立に向けた支援を実施

コロナ禍を乗り越える区民一人ひとりの健康づくりを応援【4052万円】

・「ねりまちてくてくサプリ」を充実するほか、オンラインによる健康イベントを開催
・ゲートキーパーの養成や、自殺リスクを抱える人への支援・相談体制を強化
・高齢者の骨折を減らすため、骨粗しょう症検診と予防教室を実施【新規】
・がん患者支援連絡会を設置するほか、患者のニーズ調査を実施し支援事業を検討【新規】

安全・快適、みどりあふれるまち

大江戸線延伸の事業着手に向けて前進【9114万円】

 東京都交通局の予算に大江戸線延伸に関する調査と明示した経費が初めて計上されました。
・延伸に必要な事項を、都と連携して調査・検討を行い、早期事業化を目指し協議を推進
・新駅予定地周辺でまちの中心となる新たな拠点づくりを推進
・区民・各種団体と一体となった促進活動を展開

災害リスクに応じた「攻めの防災」の推進【5億7613万円】

・桜台東部地区で密集事業の整備計画を策定するほか、3地区で防災まちづくりを推進
・水害への備えを強化するため、練馬区総合治水計画に基づく流域対策を推進
・「避難行動要支援者名簿」を更新し、名簿を活用した訓練を実施
・家庭での災害用簡易トイレの備蓄を推進【新規】

交通インフラの整備促進と駅周辺まちづくりの推進【14億3110万円】

・みどり豊かで快適な空間を創出する都市計画道路や、生活幹線道路の整備を推進
・今年度、都市計画決定された西武新宿線連続立体交差化計画等の事業化に向けた取り組みや、上石神井駅・武蔵関駅・上井草駅周辺地区のまちづくりを推進
・石神井公園駅南口西地区の再開発事業に着手し、補助232号線の事業化を推進
・光が丘駅南側出入り口周辺のバリアフリー整備を推進【新規】

練馬のみどりを未来へつなぐ【3億9865万円】

・「武蔵野の面影」をテーマに稲荷山公園の実施計画を策定
・区民と行政が協働してみどりを守り育てる「みどりを育むムーブメント」の輪を拡大
・高知県立牧野植物園と連携した特別展など、牧野富太郎生誕160年記念事業を実施【新規】

脱炭素社会の実現に向けた総合的な環境施策の展開【4億6164万円】

・2050年までの脱炭素社会の実現に向け、新たな環境基本計画を策定【新規】
・ごみの減量を推進するため、不燃ごみに含まれる金属類などを資源化する事業を開始【新規】

いきいきと心豊かに暮らせるまち

地域特性を活かした企業支援と商店街の魅力づくり【2億2948万円】

・企業活動のデジタル化を支援するため、専門家による相談窓口や融資制度を新設【新規】
・キャッシュレス決済やSNSを活用した情報発信など商店街のデジタル化を推進【新規】
・空き店舗を活用して、出店を希望する事業者を商店会がサポートする取り組みを支援【新規】
・商店街を応援するため、プレミアム付商品券事業を支援

生きた農と共存するまち練馬【2億1087万円】

・都市農業の魅力を発信する「(仮称)全国都市農業フェスティバル」を5年度に開催するための準備を推進【新規】
・高松農の風景育成地区で「(仮称)農の風景公園」を開設【新規】
・生産緑地貸借制度を活用し、都市農地保全を推進
・マルシェや果樹あるファームなど新鮮な農作物を購入できる環境や、農福連携、農業者と連携した小学校での体験学習を充実

みどりの中で優れた文化芸術を楽しめるまち【2億2692万円】

・「練馬区立美術館再整備基本構想(素案)」に基づき、美術館の全面リニューアルに着手
・地域の情報拠点としての図書館のあり方を示した「(仮称)これからの図書館構想」を策定
・「真夏の音楽会」や「みどりの風 練馬薪能」など、優れた文化芸術に触れられる機会を創出
・練馬の歴史を活かした映像文化のまちづくりを実施
・「照姫まつり」や「練馬まつり」を再開

豊かなみどりの中で誰もがスポーツを楽しめるまち【3億7916万円】

・石神井松の風文化公園を拡張し、スポーツ施設の整備を推進するほか、総合体育館の改修や桜台体育館の空調機設置に着手
・障害のある方もない方もスポーツを楽しめるよう、パラスポーツの体験会や教室を充実
・練馬こぶしハーフマラソンを再開

区民とともに区政を進める

区民協働による住民自治の創造【1758万円】

・町会・自治会のデジタル活用を支援するため、SNSなどの活用事例集の作成や専門アドバイザーを派遣【新規】
・「練馬つながるフェスタ」を区内6カ所で開催するほか、地域活動団体の基盤強化の取り組みを支援

窓口から区役所を変える【5470万円】

・証明書の発行手数料などの支払いにキャッシュレス決済を導入【新規】
・口座振替手続きをスマートフォンなどでできるサービスを住民税・保育料・保険料に拡大
・お悔やみ専用の案内窓口を設置【新規】

DX(デジタル・トランスフォーメーション〈※〉)の推進【2億7521万円】

・国の標準仕様に適合したシステムに移行するための準備を推進【新規】
・区のDX推進方針を策定するとともに、デジタル技術を活用できる人材を育成【新規】
※デジタル技術の浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること。

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