第5期練馬区高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画

　高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画は、高齢社会が本格化する中、高齢者を取り巻く様々な課題に的確に対応し、高齢者が要介護状態になっても、可能な限り住み慣れた地域において継続して生活できるよう、区が目指すべき目標を定め、その実現に向けて中期的な視点から取り組むべき施策を明らかにすることを目的として策定しています。
　第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画（計画期間：平成24年度から26年度）は、団塊の世代がすべて65歳以上となる平成27年の練馬区の目指すべき高齢社会を念頭に置いて策定した、第3期・第4期計画の理念等を継承しつつ、これまでの施策の実施状況を踏まえ、平成27年に至る最後の3年間に取り組むべき施策を示しています。
　同時に、第5期計画は、団塊の世代がすべて後期高齢者となる平成37年を見据え、地域包括ケアシステムを構築するために必要となる、1 認知症対策の充実、2 医療との連携、3 高齢者の住まいに係わる施策との連携、4 生活支援サービスの充実といった事項への取り組みを充実強化させる最初の3年間となります。

　計画の改定にあたっては、平成23年11月に発表した計画素案の段階で、区民意見反映（パブリックコメント）制度に基づき、平成23年11月11日から30日の間、区民の皆さまからご意見をうかがいました。