庁議の記録(平成26年度) 第1回定例庁議(4月16日)
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ページ番号:473-095-470
更新日:2014年6月24日
開催日時
平成26年4月16日(水曜日) 午前9時から午前9時20分
開催場所
庁議室
出席者
1 庁議構成員
区長職務代理者(副区長)、教育長、技監(環境まちづくり事業本部長兼務)、区民生活事業本部長、健康福祉事業本部長、区長室長、企画部長、危機管理室長、総務部長(監査事務局長事務取扱)、区民部長、産業経済部長、地域文化部長、福祉部長、健康部長(地域医療担当部長兼務)、練馬区保健所長、環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育振興部長、こども家庭部長、選挙管理委員会事務局長、議会事務局長
2 幹事
企画課長、財政課長、総務課長
3 関係職員
広聴広報課長
議題
【報告事項】
1 平成26年度「練馬子ども議会」の開催について
2 練馬区金銭管理対策検討委員会最終報告について
3 その他
企画部長
平成26年度第1回定例庁議を開催いたします。本日は、報告事項が2件あります。はじめに報告事項の1番、平成26年度「練馬子ども議会」の開催について、資料1が出ています。こども家庭部長から説明をお願いします。
こども家庭部長
例年、子ども議会へのご協力をいただき感謝申し上げます。平成26年度の子ども議会につきましては、主な変更点を説明させていただきます。
開催目的は、記載のとおりです。
開催期間とグループ構成につきましては、今回から変更しております。例年、活動期間を6月から2か月間ほど設けていましたが、子ども議員は中学生であるため、6月には中間テストがあり、またクラブ活動もあるため、子どもたちにかなりの負担となっていました。そこで、今年度については、7月から実施し、夏休み期間を活用するように見直しを図ったところです。
また、従来、子ども議員数は50名程度で10人ずつを5つの常任委員会に振り分けていましたが、今回は、常任委員会に代えて事前の学習会を4回設け、8月1日の本会議のみとすることとしました。
これまで、約50名の子どもたちを5つの委員会に分けておりましたが、今年度は、2つのグループに分けます。一つは、教育委員会を中心とした子ども分野グループで、もう一つは、子ども分野を除くノンジャンルの区政全般のグループです。それぞれのグループで、質問項目を整理し、子どもたちの意見として発表することとしております。
実施内容につきましては、これまでと同様に、議長は子ども議員の中から選任し、子ども議員の意見表明に対し、理事者が答弁することとしております。本会議への出席理事者は、通常の本会議出席理事者と同様としております。
周知の方法につきましては、記載のとおりです。なお、本年度においても、事前の学習会では、各事業本部の中から係長級職員にグループ学習の支援者となっていただき、質問内容等の作成にご協力いただきたいと存じます。
企画部長
ただいまのご報告について、ご質問等がありますか。ないようですので、報告事項の2番、練馬区金銭管理対策検討委員会最終報告について、会計管理室長から説明をお願いします。
会計管理室長
練馬区金銭管理対策検討委員会からいただきました最終報告について、ご報告します。
区が職務上取り扱う公金以外の現金等、いわゆる「準公金」につきましては、各職場において適正な管理に取り組まれているところでありますが、昨年度、学校や総合福祉事務所において準公金に関する金銭事故が連続して発生しました。これを受けて、平成25年9月に、金銭管理対策検討委員会を設置し、準公金の管理について調査・改善を行うとともに、準公金の厳正な管理のための対策を検討してきました。
本年3月、検討委員会より最終報告書が提出されましたので、その概要を報告するものです。
検討の経過でございますが、昨年12月からは、検討委員会メンバーに弁護士と公認会計士、各1名が加わり、民間の視点から検討していただきました。今年1月には、検討委員会で金銭管理職場を視察するとともに、マニュアル整備の状況を調査しました。この間の検討を踏まえ、対応策をまとめていただき、3月に報告をいただいたものです。
報告書は、別添のとおりです。後程、要点をご説明します。
報告の概要につきましては、今後の対応について4点記載させていただきました。1点目は、多層なチェック体制の構築ということで、公金における自己検査を準公金にも適用し、併せて、準公金管理に係る定期モニタリングの実施を行うものです。
2点目は、各部の自己検査の徹底と改善策の実施です。改善策については、まだ検討中のものもありますので、今後、改善策を具体化し実施していくものです。
3点目は、運用の検証を踏まえたガイドラインの修正です。ガイドラインの運用を行いながら、有識者の意見を踏まえ、ガイドラインの修正を行っていくものです。
4点目は、検討委員会の役割変更です。当検討委員会は、当初の目的を達成したことから、全庁的なチェック組織へ移行し、名称は練馬区金銭対策委員会とするものです。
以上のような内容を、最終報告としていただいております。
本報告書につきましては、4月25日開催の企画総務委員会に報告後、全議員に報告書を配布するとともに、区のホームページで公表することとしております。
本文の15頁をお願いします。亡失準公金に関する賠償の考え方について記載があります。これまで、亡失準公金に関しては、明確な基準がありませんでしたので、この点について明確化しました。
準公金を亡失した場合においては、原則として、使用者責任に基づき、損害賠償金を公費で支出します。一旦は、公費で補てんしますが、公費支出した損害賠償金については、3つの方法によりその補てんを行うこととなります。
1つは、故意に亡失した者に対する求償、2つ目は、準公金の管理または取扱上の過失により賠償責任を有する者に対する求償、3つ目は、区が加入する保険から支払われる保険金で補てんするものです。支払要件が合えば、準公金についても適用されます。
事故が起こらないよう注意を払った取扱いをお願いしますが、万一事故が起こった場合には、速やかにこのような対応でお願いします。
続きまして、19頁をお願いします。ガイドラインに基づいたマニュアルの整備状況を調査しました。1月31日時点では、38のマニュアルが整備されています。4月には、シティマラソン実行委員会が発足します。8,000万円規模の準公金の管理となりますので、マニュアルの整備をお願いするとともに、適正な管理をお願いします。
最後になりますが、資料編の資料2をお願いします。準公金管理に係る定期モニタリングの骨子です。冒頭で説明させていただきました。事故を防止する観点から多層なチェック体制によるモニタリングを実施するものです。事業本部長等がモニタリング対象となる部署以外の課長を指名し、当該課長が第三者の立場で検査を行うことが趣旨となっております。これは、あくまで骨子です。これから、会計管理室でさらに具体的な内容を盛り込んでいきます。作成できましたら周知を図っていきます。
企画部長
ありがとうございました。この報告書の結果に基づきまして、それぞれの対応をお願いします。ただいまのご報告について、ご質問等がありますか。ないようですので、報告事項の3番、その他です。ないようですので、以上を持ちまして庁議を終了させていただきます。
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