海外友好都市
ページ番号:570-155-930
更新日:2010年2月1日
練馬区は世界の都市との交流により、相互理解と国際平和への貢献を図るとともに、地域の国際化を推進しています。
中国・北京市海淀区(かいでんく)
中華人民共和国の首都北京市は、16区2県の行政区画に区分されています。海淀区はそのうちのひとつで市の中心部の北西に位置しています。面積は430平方キロメートルで練馬区の9倍、人口は約300万人です。区内には公園や歴史的な建造物が多数あります。中でも世界遺産の頤和園(いわえん)には外国からも多くの観光客が訪れます。また、北京大学、清華大学や北京図書館などの学術研究機関が多数あるほか、国内でも有数の電子工業、精密工業の先進地域です。特に中関村(ちゅうかんそん)地区は、ハイテク産業の中心地として世界でも有名です。海淀区は古き良き中国と現代の中国が混在しいるまちです。
交流の経緯
昭和63年(1988年)に都区市町村訪中団の団長として練馬区長が海淀区を訪問したことから交流が始まり、小学生の書画展や少年サッカーチームの海淀区訪問などを通じて交流を深め、平成4年(1992年)に「友好・協力交流に関する合意書」に調印しました。以来、文化、スポーツ等様々分野で積極的に交流を行っています。
また、これまでに「練馬区区民親善訪問団」が海淀区を15回訪問しました。この訪問団に参加した区民は延べ144名を数えます。
頤和園(いわえん)
中関村(ちゅうかんそん)
オーストラリア・イプスウィッチ市
イプスウィッチ市は、オーストラリアクイーンズランド州にあります。州都ブリスベンの南西40キロに位置し、ブリスベン空港から車で1時間ほどのところにあります。気候は亜熱帯気候で、豊かな自然に恵まれています。面積は1,090平方キロメートルで練馬区の約23倍、人口は約21万人です。平成16年(2004年)に市制100周年を迎えました。市内には古き良き時代の教会や建造物が多く残されています。また、クイーンズランド鉄道の発祥の地でもあるため、鉄道博物館もあります。広々とした芝生の敷かれた市営公園がまちの象徴となっています。
交流の経緯
昭和63年(1988年)に練馬区国際交流友好都市提携調査団がオーストラリアを訪問した際、イプスウィッチ市が友好都市として適当であるとの報告を受けて交流が始まり、児童絵画展や練馬区女性海外視察団のイプスウィッチ市訪問などにより交流を深め、平成6年(1994年)に「友好都市提携に関する合意書」に調印しました。
また、平成5年(1993年)から、練馬区立中学生の派遣を毎年行っています。さらに平成8年(1996年)からは、イプスウィッチ市の学生をホームステイとして受け入れるなど、相互交流を図っています。
平成13年(2001年)、練馬区とイプスウィッチ市の友好の象徴として、イプスウィッチ市に日本庭園の「ネリマガーデン」が設けられ、平成21年(2009年)友好交流15周年の記念として園内に茶室が建設されました。「ネリマガーデン」はイプスウィッチ市民の憩いの場として親しまれています。
ネリマガーデン
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総務部 国際・都市交流課 国際・都市交流担当係
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ファクス:03-3993-6512
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