防災パパ・ママバッグを考えよう
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更新日:2019年1月25日
ねりま防災カレッジでは、乳幼児の保護者向け防災講習会を実施しています。平成30年12月14日(金曜)に行われた「防災パパ・ママバッグを考えよう」から防災対策のヒントをご紹介します。
1次の備え:非常持ち出し品
とっさの時に、さっと持ち出して逃げられるコンパクトなバック。1人ひとつを目安に。
- 被災した1日、命が安全な所に逃げる時にこれだけは持っていたい、という最低限の備え。
- 玄関・寝室など持ち出しやすい所に置きましょう。また、車のトランクにも予備を置くなど、分散しておくこともおススメします。
2次の備え:安心ストック
非常時、ライフラインが途絶えたとしても、何日間かは自宅でしのげる物品を備蓄しよう。
- 食料や飲料水は、最低3日間分、できれば1週間分。
- ライフラインが止まった家で避難生活を過ごすことになるかもしれません。家族構成にあったストックを考えることをおススメします。
0次の備え:パパ・ママバッグ
非常持ち出し品として備えるものの中から、携帯ができそうなものは、いつも持ち歩くパパ・ママバッグに入れ、身につけよう。
普段、持ち歩いている「パパ・ママバッグ」の中には、お子さんに必要な物と共に、自分自身を守る物も入れておこう。
アイテム | ポイント |
---|---|
粉ミルク・哺乳瓶・離乳食 | 乳幼児向けの物資は、支援が遅れがち ストレスで母乳が出なくなることも 粉ミルクや哺乳瓶、哺乳瓶用乳首も多めに備蓄を |
紙オムツ | 紙オムツは災害時に不足する サイズの問題もあるので、多めに備蓄し、定期的にサイズを見直しを |
おしりふき | おしりふきを多めにもっておくと安心 大人が清潔を保つのにも使える |
抱っこ紐(さらし) | 抱っこ紐は、赤ちゃんの手を放す心配がないし、両手を空けるためにも有効 ベビーカーで出かける時にも持っていてほしいアイテム 昔ながらのさらしを使っておんぶする方法も知っておくと安心 |
バスタオル | 寒い時期には、防寒対策に。授乳ケープやおくるみの代用としても使える |
母子手帳 | |
お気に入りのおもちゃ | 災害時に、気分転換や心のよりどころになる |
アイテム | ポイント |
---|---|
飲料水 | 500mlのペットボトル |
携帯食 | すぐに口に入れられる物 |
スマホ・携帯電話 (充電器・バッテリーも) |
予備のバッテリーは電池式の物が理想的 |
連絡メモ・備えリスト | スマホのアプリで代用も |
筆記用具 | |
運転免許証や健康保険証など | 身分証明書の必要な場面があるかも |
現金(小銭) | 災害時は通信が不通になるかも 公衆電話は優先的につながるので、小銭は必須 |
ティッシュペーパー | |
ハンカチ・てぬぐい | マスク代わりにもなるし、応急手当にも利用できる |
携帯ラジオ | 情報入手はラジオが頼りになる カードサイズがオススメ |
常備薬 | お薬手帳も忘れずに |
マスク | |
使い捨てカイロ | |
雨具 | 両手があくポンチョなどがよい 雨対策のほか、防寒、防塵にも役立つ |
ホイッスル | 助けを求める時に役立つ いざという時、なかなか大きな声は出ない |
灯り | 両手があくヘッドライト、ネックライトがオススメ |
簡易トイレ | |
救急用品セット | |
ビニール袋 | ゴミ袋・レジ袋・ポリ袋など様々なタイプを アイデア次第でいろいろな物に代用できる |
お問い合わせ
危機管理室 区民防災課 防災学習センター
組織詳細へ
電話:03-5997-6471
ファクス:03-5997-6472
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