令和4年12月

　区民・産業プラザにて「令和4年度練馬区安全・安心協議会」を行いました。委員の皆さんには、日頃から、防火、防災、防犯活動をはじめ、青少年の健全育成や更生保護に至るまで、練馬区の安全・安心なまちづくりに多大な御協力を頂いています。今回は、「練馬区内における特殊詐欺の状況と対策」について意見交換を行い、巧妙化する特殊詐欺から被害に遭わないようにするためには、どのような取組が必要か、忌憚のない御意見を頂戴いたしました。

　区役所本庁舎1階アトリウムにて行われた「区役所マルシェ」を視察しました。今回は、11月25日から12月20日の期間で合計7日間開催されました。農業者の方々からの直売だからこその「1番美味しいタイミングに収穫した農産物」や、色鮮やかなシクラメン等が並び、多くの区民の皆さんで賑わいました。

　区役所にて「練馬区障害者福祉功績者表彰状等贈呈式」を行いました。障害者福祉の推進にあたり、その業績または徳行が顕著である8名の方々に表彰状を、また、障害児者福祉施策の推進に永年尽力され、本年惜しくも亡くなられた2名の方々に感謝状を贈呈しました。これまでの皆さんの御活躍に敬意を表し、感謝申し上げます。
　これからも、障害者児の皆さんが、住み慣れた地域のなかで、一人一人の個性を活かして生きることが出来る社会を、この練馬で実現して参ります。

　大泉学園ゆめりあホールにて、練馬西税務懇話会が主催する「小中学生税の作品合同表彰式」に出席しました。練馬西青色申告会の「税の書道展（小学生）」、練馬西法人会の「税の絵はがき（小学生）」、練馬西間税会の「税の標語（中学生）」、練馬西納税貯蓄組合連合会の「税の作文（中学生）」、による4部門の合同表彰式です。私から、区長賞を受賞された3名の方々に表彰状をお渡ししました。また、表彰式では、29名の方々が区長賞をはじめ各種表彰を受けられました。

　区役所にて、「令和4年度第2回練馬区消防団運営委員会」を行いました。消防団運営委員会は、消防団の組織の整備を図り、運営を円滑に行うため、都知事の附属機関として、区ごとに設置されています。
　今回は、令和3年10月に都知事から諮問を受けた「大規模地震発生時における特別区消防団の消火活動能力を向上させる方策はいかにあるべきか」について、第1回に続き審議をして頂きました。皆さんから忌憚のない御意見を頂き、来年3月には、具体的で実効性のある答申にまとめていきます。

　本定例会に提案申し上げた、「令和4年度一般会計補正予算」をはじめ、各議案について慎重な御審議を頂き、何れも原案どおり可決して頂きました。
　練馬区は更に発展する好機を迎えています。新しい年に向けて、区民の皆さんが希望を実感出来るよう、引き続き「改革ねりま」の実現に全力を尽くしてまいります。

　約5,000本の練馬大根が植えられた高松二丁目の畑を会場として、JA東京あおばと練馬区の主催で「第16回練馬大根引っこ抜き競技大会を開催しました。選手権（個人）の部に76名、グループの部に130組、568名の皆さんにご参加いただきました。皆さんなかなか抜けない練馬大根を相手に悪戦苦闘しながら、収穫を楽しんでいました。
　収穫した大根のうち約4,000本以上（約6,800kg）は、全区立小中学校98校の給食食材として提供され、子どもたちが稀少な練馬大根を味わいました。

　光が丘区民センター・光が丘ふれあいの径で開催された、「2022障害者フェスティバル」を視察しました。障害のある方に対する理解や認識を深めることを目的に、障害者週間の啓発事業として開催されています。3年ぶりの開催となった今年のテーマは、『やっと会えたね！みんなの笑顔に』です。障害者団体や事業所の計27団体が参加し、作品展示や障害者施設の自主製品などの販売が行われました。