平成27年12月

練馬清掃工場の落成式に出席しました。新しい清掃工場は、建替え前に比べて、発電量が約10倍に増えたことで、清掃工場の経営安定に寄与するとともに、災害時のエネルギー供給拠点として、大きく充実しました。安全かつ安定して操業し、区民生活に貢献することを期待しています。

　一般社団法人日本福祉用具供給協会と「災害時における福祉用具の優先供給協定」を締結しました。地震等の災害時に、高齢者や障害者等の避難生活を支援するため、福祉避難所に指定している高齢者施設や障害者施設、避難拠点となる区立小中学校へ、優先的に福祉用具の供給を受けることができます。同協会との本協定の締結は、都内で初めてとなります。

　富士見台・南田中・高野台・谷原・石神井町一丁目の地域にお住まいの皆さまと、ねりまビッグバンを開催しました。ねりまビッグバンは、住民の皆さまと共に、地域をさらに活性化するため、参加者同士でアイデアを具体化していく、新しい取り組みです。参加した皆さまから、まちを元気にするアイデアをご提案いただきました。

　11月27日に開会した第四回練馬区議会定例会が閉会しました。練馬区事務手数料条例の一部を改正する条例や指定管理者の指定など、提出したすべての議案を原案どおり可決していただきました。今後とも、「改革ねりま」の実現に向けて、行政サービスの充実と、広く区民に開かれた区政の推進に全力で取り組んでまいります。

　練馬区議会の定例会ごとに実施をしている記者会見を行いました。会見では、区政改革、エネルギービジョンの策定、教育・子育て大綱の策定などの取り組みについて述べ、記者の皆さんからの質問にお答えしました。

　練馬文化センターにて、東京都、東京法務局、東京人権擁護委員連合会などで構成される東京都人権啓発ネットワーク協議会と共催して、人権週間行事「講演と映画の集い」を開催しました。女優の藤田弓子さんの講演や、映画「わが母の記」の上映などを行い、多くの皆さんにご来場いただきました。

　南田中の畑を会場として、第9回練馬大根引っこ抜き競技大会を行いました。区内外から集まった500人の参加者が、練馬大根の引っこ抜きに挑戦し、約4,800本を引き抜きました。収穫した練馬大根のうち約4,000本は、区立小中学校全99校で、練馬スパゲティやおでんなどの給食食材として、子どもたちに提供されました。

　光が丘区民センターにて、第39回障害者福祉大会を行いました。大会では、地域で活躍されている障害のある方2名、障害者福祉の向上に寄与された方7名と2団体を表彰しました。また、光が丘公園ふれあいの径や光が丘区民センターにおいて、障害者フェスティバルも開催されました。区内54の福祉団体・施設が参加し、織物製品やケーキなどの販売、舞台での手話コーラスなどが行われ、多くの来場者で賑いました。