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歯みがきのポイント【乳幼児】

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  7. 歯みがきのポイント【乳幼児】

ページ番号:860-600-721

更新日:2023年6月27日

4か月ごろ

歯が生える前から口の中やまわりをさわって、その感覚に慣れさせてあげましょう!
赤ちゃんが口をさわられることに対する緊張を和らげ、また、ママやパパも口の中をみる習慣が
つくようになり、親子で歯みがきにむけて準備ができていきます。

6~9か月ごろ

そろそろ「赤ちゃん用の歯ブラシ」の準備をしましょう!
赤ちゃんは口の中で物の感触を確かめて、いろいろな物を覚えていきます。
歯ブラシもその一つとして持たせてあげましょう。
準備する赤ちゃん用の歯ブラシは、ストッパーがついているなど
「のどをつかないタイプ」がおすすめです。

個人差はありますが、下の前歯が生えはじめる時期です。
歯が生えてきたら、ガーゼなどでふいてあげます。

上の前歯が生えて、歯ブラシがあてられる程度生えてきたところで、
大人がナイロン製の歯ブラシで仕上げみがきを始めます。

  • 年齢やお口の状態に適したフッ素配合歯みがき剤を選んで、効果的に使いましょう     

1歳ごろ

1日1回は、仕上げみがきをしてあげましょう!
夕食後や寝る前に歯みがきの習慣をつけられるといいですが、嫌がるときなどは、機嫌のいいタイミングを見つけて
始めてみましょう。

「仕上げみがき用の歯ブラシ(ナイロン毛)」を用意しましょう。
持ち手の部分は長く、毛の部分は子どもの歯2本分程度の小さめがおすすめです。
お子さん自身が使う歯ブラシと分けて使いましょう。

仕上げみがきをするときは、寝かせて行いましょう。
座ったままなど、首が不安定な状態でみがくと、
歯ブラシで口の中を傷つけてしまう恐れがあります。

特に上唇の内側にある筋(上唇小帯)に歯ブラシがあたると痛いので、
人差し指で保護しながらみがくとよいでしょう。

1歳半から2歳ごろ

奥歯が生えはじめる時期です。

人差し指で頬をよけて奥歯をみがきましょう。

人差し指を口の中に入れ、指の腹を頬の内側にあてて、頬を横に広げてみがきます。
口角(唇の両端)の部分を、ひっぱりすぎないようにすることがポイントです。
また、爪が粘膜にあたらないように気をつけましょう。

ちょうどイヤイヤ期にあたるこのころは、じっくりみがくことが難しくなります。
朝は下の歯、夜は上の歯のようにわけてみがくのもいいでしょう。

つい歯ブラシを持つ手に力が入りますが、歯ブラシは握らずペンを持つように持って、
やさしくていねいにみがくよう心がけましょう。
みがく順番を決めておくと、みがき残しを減らせます。
少しでも上手にできたら、たくさんほめてあげることがポイントです。

歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく、むし歯になりやすいです。
デンタルフロスを使って、歯垢を落としましょう。
歯みがきは嫌でもデンタルフロスは好き!というお子さんもいます。
使ったことがない方は、一度試してみましょう。

この時期は自分で歯ブラシを持ちたがる子も増えてきます。
歯ブラシを持ったまま立ち歩くことでの事故が発生しています。
安全な歯みがき習慣を身に付けるため、必ず保護者がそばに付き添い、
目を離さないようにしましょう。
(消費者庁イラスト集より)

2歳ごろから、ぶくぶくうがいの練習を始めましょう。

  1. 口に水を含み、はき出す練習をする
  2. 水を含まずに、頬をぶくぶく動かす練習をする
  3. 2までできるようになったら、水を使って練習

保護者や兄姉がやってみせて、まねをさせるといいでしょう。
汚れてもいいように、お風呂で練習するのもいいですね。
また、口に含む水は少なめにするのがポイントです。

2歳半ごろ

2本目の奥歯が生えはじめる時期です。
前の歯と高さがそろうまでは、汚れも残りやすいので、歯ブラシを横から入れるなどしてあて方を工夫しましょう。
特に奥歯のみぞはむし歯になりやすいので注意しましょう!

しっかりかめる口に育てるためにむし歯にしないよう、より注意が必要です。

3歳ごろ

個人差はありますが、乳歯がほぼ生えそろう時期です。

まだ、子どもだけでは細かいところまできれいにみがくことはできませんが
「食べたらみがく」習慣をつけるために、「本人みがき(自分でみがくこと)」の
回数を増やしましょう。
寝る前の仕上げみがきは続けましょう。

また、奥歯の歯と歯のすき間がせまい場合は、デンタルフロスを使いましょう。

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健康部 健康推進課 歯科保健担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-4682(直通)  ファクス:03-5984-1211

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