よくある質問【乳幼児期】
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更新日:2016年1月6日
Q1.ほかの子より歯が生えるのが遅いようです。大丈夫でしょうか?
A.歯が生えはじめる時期には個人差があるので、心配はいりません。
歯の生えはじめが遅いお子さんの場合、1歳をすぎてから生えてくることもあります。
歯が生える前は歯肉が膨らみ、指で軽くさわると歯のある部分が硬く触れることができます。
口の中を観察してみましょう。
心配があれば、歯科医院で診てもらうのもよいでしょう。
Q2.まだ4か月なのですが、歯肉に白い粒があります。これは歯ですか?
A.上皮真珠といい、歯ではありません。
赤ちゃんの歯肉に真珠のような白い塊が1つから数個見られる場合があります。
これは歯がつくられるときに、組織の一部がうまく吸収されずに角化して歯肉に残ったもので、上皮真珠といいます。
生まれてまもないころから6か月ぐらいの赤ちゃんに見られますが、歯が生えるころには小さくなり自然に消失することが多いので心配はいりません。
Q3.歯みがきは1日に何回必要ですか?
A.1日1回は歯みがきをしてあげましょう。
歯みがきを習慣にしていくことが目的の時期は、お子さんの機嫌のよいときに行ってあげましょう。
特に夜寝ている間は口の中が乾燥しむしば菌が増えやすいので、寝る前の歯みがきを習慣にできるとよいでしょう。
歯みがきに慣れてきたら、日中に回数を増やしてあげましょう。
Q4.歯みがきを嫌がります。良い方法はありますか?
A.少しでも上手にできたら、たくさんほめてあげましょう。
1歳から2歳ぐらいの時期は歯みがきを嫌がることが多いので、仕上げみがきもたいへんですね。
やさしく声かけしながら、笑顔で歯みがきをしてあげましょう。
少しの間でも上手に歯みがきができたら、たくさんほめてあげましょう。
長い時間口を開けていると、喉の奥に唾液が溜まって息苦しくなります。
お子さんが不快な思いをしていないか、様子を見ながらみがいてあげましょう。
Q5.自分で歯みがきをしたがり、仕上げみがきをさせてくれません。仕上げみがきはやらなくてもよいですか?
A.お子さんがしっかりみがけるようになるまでは、大人の仕上げみがきは必要です。
自我の芽生えとともに、なんでも自分でやりたいということが増えてきます。
歯みがきもその1つです。
身体だけでなく心も成長している証拠なので、自分でやりたい気持ちを大切にしてあげましょう。
お子さんが自分でみがくときは事故のないよう近くで見守り、その後、やさしく声かけしながら仕上げみがきをしてあげましょう。
Q6.歯と歯の間がぴったりくっついているのですが、歯並びは大丈夫でしょうか?
A.成長とともにあごも大きくなるので、しばらく様子をみましょう。
乳歯にある歯と歯のすき間は、乳歯よりもおおきな永久歯へ生え変わるときのために、あらかじめスペースを確保しているといわれています。
しかし、すき間がないからといって永久歯がきれいに並ばないとはいいきれません。
身体の成長とともにあごも大きく成長するので、様子をみてください。
歯と歯の間がくっついているとむし歯になりやすいので、デンタルフロスを使ってきれいにしてあげましょう。
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