臨時災害放送局（臨時災害FM局）

　臨時災害放送局とは、地震等の大規模災害発生時に、地方公共団体等が被災住民への情報伝達のため、臨時に開局することができるFM放送局です。東日本大震災や熊本地震の際には、被害情報や避難所情報等の情報発信手段として多くの自治体が臨時災害放送局を開局し、災害時に有用な情報発信手段として注目されました。
　練馬区の臨時災害放送局は、災害発生後に総務省へ開局申請を行い、臨時的に開局します。

　周波数は77．1MHzになります。開局する場合は、練馬区公式ホームページ、練馬区公式X、練馬区公式LINE、ねりま情報メール、臨時区報、防災行政無線、区内避難所への掲示などでお知らせします。

　これらの放送用機材は平成27年度に導入しました。
　臨時災害放送局を開局する場合には、練馬区役所本庁舎を送信所として放送を実施します。区では、臨時災害放送局は、事前の周知活動や定期的な訓練が重要であると考え、同機材を活用した試験放送等を実施しています。

　平成30年6月22日（火曜）に大規模災害発生時の情報発信体制強化のため、日本大学芸術学部、株式会社ジェイコム東京および株式会社練馬放送の3団体と練馬区は、「臨時災害放送局の開設および運営に関する協定」を締結しました。

　協定内容は、大規模災害が発生した際に、区が開設する臨時災害放送局を継続かつ安定的に運営するため、基本的役割を分担するとともに、相互に協力連携するというものです。

• 被災状況、ライフラインの状況等の区民等へのアナウンス
• 放送局の番組編成、放送局の運営に関する活動支援

• ケーブルテレビを利用した放送局に関する平常時からの広報
• 放送局開設時の周知

• ラジオ番組等を利用した放送局に関する平常時からの広報
• 放送局開設時の周知
• 開設および運営に必要な第2級陸上無線技術士の派遣
• 被災状況、ライフラインの状況等の区民等へのアナウンス
• 放送局の番組編成、放送局の運営に関する活動支援

• 開設および運営に係る国等の関係機関との連絡調整
• 被災状況、ライフラインの状況等のとりまとめおよび区民等へのアナウンス
• ホームページ、臨時区報等を活用した放送局に関する周知

• 令和5年9月3日（日曜）：防災フェスタ　放送訓練

• 令和4年6月1日（水曜）：電波の日　総務省関東総合通信局長表彰を受賞（報道発表資料）
• 令和4年9月4日（日曜）：防災フェスタ　ブース出展
• 令和4年10月16日（日曜）：第45回練馬まつり　試験放送を実施

• 令和3年12月16日（木曜）：総務省関東総合通信局との臨時災害放送（FM放送）合同訓練実施

• 令和元年9月8日（日曜）：防災フェスタ　ブース出展
• 令和元年10月20日（日曜）：第42回練馬まつり　イベント放送局開設

• 平成30年6月22日（金曜）：日本大学芸術学部、株式会社ジェイコム東京および株式会社練馬放送の3団体と、「臨時災害放送局の開設および運営に関する協定」を締結（報道発表資料）
• 平成30年9月9日（日曜）：防災フェスタ　ブース出展
• 平成30年10月21日（日曜）：第41回練馬まつり　イベント放送局開設

• 平成29年6月1日（木曜）：電波の日　総務省関東総合通信局長表彰を受賞（報道発資料）
• 平成29年9月10日（日曜）：防災フェスタ　ブース出展
• 平成29年10月15日（日曜）：【練馬区独立70周年記念事業】第40回練馬まつり　イベント放送局開設

• 平成28年9月11日（日曜）：防災フェスタ　放送訓練
• 平成28年10月16日（日曜）：第39回練馬まつり　イベント放送局開設

• 平成27年9月13日（日曜）：防災フェスタ　放送訓練
• 平成27年10月18日（日曜）：第38回練馬まつり　イベント放送局開設