庁議の記録（平成28年度）　第1回臨時庁議（4月1日）

平成28年4月1日（金曜日）　午後2時30分から午後3時00分

庁議室

区長、黒田副区長、山内副区長、教育長、技監（都市整備部長兼務）、区長室長、企画部長、区政改革担当部長、危機管理室長、総務部長、人事戦略担当部長、施設管理担当部長、区民部長、産業経済部長（都市農業担当部長兼務）、地域文化部長、福祉部長、高齢施策担当部長、健康部長（地域医療担当部長兼務）、練馬区保健所長、環境部長、土木部長、会計管理室長、教育振興部長、こども家庭部長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、議会事務局長

企画課長（区政改革担当部長事務取扱）、財政課長、総務課長

広聴広報課長、秘書課長、区政改革担当課長

1　区長あいさつ
2　副区長、教育長あいさつ
3　新庁議構成員あいさつ、幹事ほか紹介
4　その他

　平成28年度第1回目の臨時庁議を開催します。
　新メンバーになりまして初めての庁議です。初めに区長からごあいさついただきます。

　今日部課長に発令をしましたが、今回の人事は、就任からちょうど2年が経ち、皆さんの顔と名前が一致し、人柄、力量等がわかったうえで人事をすることができたと思っています。
　人事とはある意味ゼロサムであると思います。一部のメンバーは変わるが、トータルでは変わらない。その配置を変える。ゼロサムだが、そのゼロサムをプラスにしていく。それが人事だと思います。
　区長に就任し、今月20日でちょうど2年になります。その間、皆さんに頑張っていただいて、私が区長になった当時想定していたよりもかなり前に進んできて、なんとかスタートラインにつけたかなと思っています。良いチームになってきましたが、これからが正念場だと思っています。　　　　
　いつも言いますが、新しい政策の展開と区政の改革とイメージアップ作戦の三者が連続して、本腰を入れていかなくてはなりません。
　特に今年は区政改革です。先日、推進会議から提言をいただきましたが、この秋には計画として具体化していかないといけない。それが大変な作業だろうと思っています。区政改革は、人間の考え方から、仕事の仕方から変えていかないといけないからです。
　いずれにせよこの2年間よく頑張ってくれました。先ほど話したとおり、これからが正念場です。私は段々良いチームになってきていると思っていますから、この延長線上で頑張っていけばいろいろな問題を克服できると信じています。新しいメンバーでこれからも頑張りましょう。よろしくお願いします。

　続きまして黒田副区長、お願いします。

　今年1年よろしくお願いします。
　皆さんに二つお願いがあります。
　このメンバーは区長と接する時間が多くなりましたから、区長、教育長の気持ちをわかって仕事をしてくれていると思っておりますが、指示ということではなくて本当に区長が何を思ってやろうとしているのかという気持ちが職員まで行き届いていないのではないかなと時々思います。今日も区長は新しく入庁した職員に対して区長になったつもりで仕事をしてくださいと話されました。選挙で当選した時もおっしゃっていましたが、それがなかなか浸透していないのかなと思います。区長室を中心に区長がどういうメッセージを出しているのか必ず様々な形で皆さんの目に触れるようにしますので、職員にその気持ちを伝えてください。区政改革の委員からも言われたことですが、区長が先頭に立って職員をリードしながら区政改革をやっていくということは、そういうことで実現できる話ではないかと思います。
　二つ目は、事務にミスが続き、昨年事務改善のメンバーに事務点検をやってもらいました。その報告書が出来上がって、これからその取扱いについてお願いすると思います。区民の信用を失墜することのないようにもう一度事務の進め方、意識の持ち方を確認していただきたいと思います
　冒頭からお願いばかりで申し訳ないのですが、1年間みんなで頑張っていきましょう。

　続きまして山内副区長、お願いします。

　4月1日で新しい配置になり、新年度が出発しますが、今年は区政改革をはじめ、本当に大きな課題がいくつもあります。日常業務をやりながら大きな課題も具体的な問題意識をもって整理して方針を出していく、具体的な事業も並行してやっていかなければなりません。
　この2年間皆さんと仕事をしてきて一番気になるのは、今までやってきたから同じようにやればいいという意識がどこかにあるということです。今までやってきた仕事でも原点に戻って考え直してほしいと思います。それはぜひお願いしたいと思います。今までやってきたからいいではなく、環境も担当も変わるし、行政の対象者も変わってきているわけですから、もう1回同じ仕事でも原点に戻って見直す、考える、問題意識を持って何か課題がないのか考える癖をつけていただきたいと思います。その先頭に皆さんが立ってやってほしいと思います。
　それと関係しますが、行政はずっと続いていくわけですが、ぜひ皆さんは後継者を意識的に育ててください。一般的に育てるということではなく、具体的な人を見て、仕事のやり方、指示の仕方をぜひ工夫をしていただきたいと思います。これはぜひお願いします。

　それでは続きまして河口教育長、お願いします。

　新しいメンバーでこれからまた仕事をしていくことになるわけですが、前川区長になって1期目の、ある意味では折り返し点となります。折り返しと言っても、元来た道を戻るのではなく、ぜひ新しい道を切り開いていきましょう。
　これから区政改革を行っていきますが、新しい発想を持って新しいチャレンジをしてください。改革というのは挑戦だと思います。リスクも伴うし大変だと思いますが、みんなで協力しあってやっていきましょう。一人ひとりが新しい挑戦のエンジンになって頑張っていければと心から願っています。ぜひお願いします。

　続きまして、本日より新しく庁議の構成員になられた皆様から一言ずつごあいさつをいただきたいと思います。

　（新庁議構成員あいさつ　省略）

　　それでは幹事ほかのメンバーで本日より参加している皆様を紹介させていただきます。
　
　（新幹事あいさつ　省略）

　このメンバーで庁議を進めていきたいと思います。1年間よろしくお願いします。
　本日ご用意いたしました案件は以上です。その他で何かございますか。特に無いようですので、以上で臨時庁議を終了します。ありがとうございました。