平成24年度　事務事業評価

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　行政活動の成果を検証し、効率的で質の高い行政活動の実施および透明性の高い開かれた区政の推進を図るため、「練馬区行政評価に関する規則」に基づき、平成24年度事務事業評価を以下のとおり実施しました。

　練馬区長期計画（計画期間：平成22年度～26年度）で定めた5つの分野ごとに事務事業評価施策別総括表をまとめてあります。

【1】平成24年度事務事業評価の概要

（1）対象
　平成23年度に実施した事務事業（全602事務事業）のうち、長期計画に掲げる「基本事務事業」ごとに各主管課が代表的なものとして選定した事務事業（299事務事業）
（2）評価者
　部長

　平成24年5月18日～6月29日

　各事務事業について行政評価調整員の調整により、担当者、課長、部長等による討議を行い、平成24年度事務事業評価表を作成しました。

　本年度の事務事業評価は、平成23年度に出された練馬区行政評価委員会からの提言を受け、あらためて全庁的に行政評価の意義を再確認したうえで、各事務事業の評価に取り組みました。また、成果指標設定の改善に努めるとともに、評価表の様式を見直しました。

　事務事業評価の結果は、以下のとおりとなりました。

　成果指標の分析を中心として、事務事業が目指す状態（成果）の達成度合い等について評価しました。

成果評価表（事務事業数）
分野	A 達成	B 80％以上達成	C 80％未満	計
1 子ども分野	30	18	3	51
2 健康と福祉分野	51	16	11	78
3 区民生活と産業分野	45	17	4	66
4 環境とまちづくり分野	69	6	7	82
5 行政運営分野	11	8	3	22
計	206	65	28	299
割合	68.9%	21.7%	9.4%	100%
23年度評価結果の割合	71.6%	18.3%	10.1%	100%

　コスト指標の分析を中心として、経費等の効率性について評価しました。

効率性評価表（事務事業数）
分野	A 効率性が高い	B 効率性が低い	計
1 子ども分野	50	1	51
2 健康と福祉分野	74	4	78
3 区民生活と産業分野	61	5	66
4 環境とまちづくり分野	79	3	82
5 行政運営分野	21	1	22
計	285	14	299
割合	95.3%	4.7%	100%
23年度評価結果の割合	95.2%	4.8%	100%

　区が実施する必要性および事務事業の必要性について評価しました。

必要性評価表（事務事業数）
分野	A 必要性が高い	B 必要性が低い	計
1 子ども分野	51	0	51
2 健康と福祉分野	77	1	78
3 区民生活と産業分野	66	0	66
4 環境とまちづくり分野	82	0	82
5 行政運営分野	22	0	22
計	298	1	299
割合	99.7%	0.3%	100%
23年度評価結果の割合	100%	0%	100%

　上記各種評価のほか、各事務事業の特性や他の評価要因なども合わせ、総合的に評価しました。

総合評価表（事務事業数）
分野	A 良好に　進んでいる	B 良好に　進んでいない	計
1 子ども分野	44	7	51
2 健康と福祉分野	58	20	78
3 区民生活と産業分野	52	14	66
4 環境とまちづくり分野	74	8	82
5 行政運営分野	18	4	22
計	246	53	299
割合	82.3%	17.7%	100%
23年度評価結果の割合	87.0%	13.0%	100%

　前年度の改革・改善案の取組結果についてまとめました。

達成状況表（事務事業数）
分野	A 達成	B 一部達成	C 未達成	計
1 子ども分野	31	17	1	49
2 健康と福祉分野	48	25	2	75
3 区民生活と産業分野	43	19	2	64
4 環境とまちづくり分野	59	19	1	79
5 行政運営分野	18	4	0	22
計	199	84	6	289
割合	68.9%	29.1%	2.1%	100%
23年度評価結果の割合	67.5%	31.8%	0.8%	100%

　上記の評価結果および前年度改革・改善案の達成状況を踏まえ、事務事業の方向性を示しました。