パリ2024パラリンピックで金メダルを獲得した木村敬一選手（水泳男子）と宮食行次選手（ゴールボール男子）に練馬区民栄誉賞を授与しました

10歳から水泳を始め、筑波大学付属盲学校（現・筑波大学付属視覚特別支援学校）では水泳部に所属。パラリンピックには2008年の北京大会から5大会連続出場。ロンドン大会（2012）では、銀1個、銅1個。リオ大会（2016）では、銀2個、銅2個。東京大会（2021）では金1個、銀1個とこの度のパリ大会を含め10個のメダルを獲得。現在は、東京ガス株式会社に在籍、慶應義塾大学非常勤講師も務めている。

小・中は野球部、高校ではソフトボール部に所属。2017年、大阪府立大阪北視覚支援学校でマッサージ師の勉強をしていたときに、日本ゴールボール協会が主催する人材発掘プロジェクトでゴールボールに出会う。22歳で上京して本格的に競技をスタート。現在は株式会社コロプラに在籍。長身と身体能力を武器に急成長を遂げ、競技歴わずか1年半で強化指定選手に選ばれる。