災害時安否確認ボード
ページ番号:628-861-819
更新日:2016年9月8日
あなたの「大丈夫ですか?」のひと言が、地域の方々の救援・救助につながります!
災害時安否確認ボードは、災害時に、地域で助けを必要としている方を速やかに見つけ、支援するための仕組みです。
支援の必要のない家庭が、「無事です」の掲示をすることで、「掲示のない家庭」=「無事でない可能性がある家庭」を迅速に特定できるようにします。
災害時に最も頼りになるのは近隣の方々の協力です。災害時安否確認ボードの活用と近隣への声掛けをお願いします。
無事であることを表示した安否確認面
日頃の備えを書いた防災啓発面
災害時の使い方
- 区内で震度5弱以上の地震が発生(防災行政無線から放送が流れます)
- まず、ご自身とご家族の安全を確保します
- 無事が確認できて、地域の助けを必要としないときは、災害時安否確認ボードを持って玄関の外へ出ます
- 「無事です」の面を見せて、玄関のドアノブ等に掲示をします
- 近隣の住居を見回り、「無事です」の掲示が出ていないお宅を優先して声掛けを行います
- 災害時安否確認ボードを、少なくとも3日間は掲示します
平常時の使い方
玄関や室内の見やすい場所に、「わが家の防災計画」の面を向けて掲示します。
災害時安否確認ボードの使用説明書
災害時安否確認ボードQ&A
Q1.安否確認は大切だと思いますが、誰が行うものなのでしょうか?
A1.発災直後、区や警察、消防などの活動には限界があるため、公的機関による安否確認がすぐに行われる保証はありません。そのため、安否確認は近隣の方々の助け合いが基本となります。
Q2.近所の安否確認をして、救助などの支援の必要な人がいた時はどうしたらいいですか?
A2.可能な範囲で支援をお願いします。一人では行えない場合は、地域の方々の協力を求めたり、公的機関に救助要請をしてください。
Q3.なぜ、3日間も掲示が必要なのでしょうか?
A3.人命救助には「72時間の壁」があり、72時間(3日間)を過ぎると、生存率が著しく低下すると言われています。3日間掲示することで、地域の安否確認や救助活動が効率的・効果的に行われるようになります。
Q4.すでに地域で安否確認の仕組みが出来ているのですが、それを変更する必要はありますか?
A4.変更する必要はありません。これまで通りのやり方を継続してください。
災害時安否確認ボード活用例
プロムナード十番街防災会による訓練の様子
LVマンション防災会による訓練の様子
安否確認訓練を行う際には、災害時安否確認ボードをぜひご活用ください。
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お問い合わせ
危機管理室 区民防災課 区民防災第二係
組織詳細へ
電話:03-5984-2605(直通)
ファクス:03-3993-1194
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