第200回 2013年8月21日 島筒 英夫 ピアノ
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ページ番号:944-462-503
更新日:2013年8月26日
平成8年12月に、区民に身近な場所で気軽に文化芸術に親しんでもらおうと始まったアトリウムミニステージがこの日200回を迎え、特別公演として盲目のピアニスト、島筒英夫さんのステージが披露された。
美しい詩の弾き語りと島筒さんの前向きなメッセージは、200回記念にふさわしい感動的なものとなった。
島筒 英夫 プロフィール
島筒 英夫【しまづつ ひでお、ピアノ】
1952年東京生まれ。2歳の時病気で失明。6歳よりピアノを始める。
1971年武蔵野音楽大学ピアノ科に当時全盲としては初めて入学。
人の心の暖かさへの感謝、夢を抱いて生きることの素晴らしさ、戦争の無い平和な世界への願いなど、様々な思いをピアノを通して聴衆とかみしめ合うコンサート活動を行なっている。
オリジナル曲とクラシックの名曲にトークを交えたユニークなプログラムで、老若男女、幅広い層の人々に好評を博している。全国の幼稚園や保育園で卒園式の時期に歌われている「さよならぼくたちのほいくえん【ようちえん】」の作曲家としても知られる。
また自身の日常体験を作曲したピアノ曲を集めて、自主制作発表しているCD「我が最良の日々」「幸せへのアジタート」「鈴蘭の詩(うた)」「新緑の中で」は、聴く人々の共感をよび、一部の教材のBGMに用いられるなど、静かに広がりつつある。
演奏曲目
1 さよならぼくたちのほいくえん【ようちえん】/島筒 英夫作曲
2 ピアノ語り一人二重奏「世界がもし100人の村だったら」/ 島筒 英夫作曲、新沢 としひこ作詞
3 英雄ポロネーズ/ ショパン作曲
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