第160回　2010年4月21日　木村　友音　フルート

・青森県むつ市出身。09年東京音楽大学卒業。現在、同大学院2年次在学中。
・第55回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部奨励賞、第4回仙台フルートコンクール一般の部第2位、財団法人練馬区文化振興協会主催第23回新人演奏会オーディション木管部門を優秀賞で合格、東京ニューシティ管弦楽団とジョリヴェの協奏曲を共演。日本フルート協会主催第36回各音楽大学推薦者によるフルートデビューリサイタルに出演。
・これまでにフルートを宮崎由美香、金昌国、三上明子の各氏に、室内楽を植村泰一、齋藤賀雄、中野真理、安原理喜、宮本文昭の各氏に師事。A.ニコレ、W.シュルツ、P.マイゼン、F.レングリ各氏のマスタークラスを受講。
・在学中より室内楽の分野においても学内外で活動。特に木管五重奏では、第10回日本アンサンブルコンクール室内楽部門優秀演奏者賞、全音楽譜出版社賞、第1回日本芸術センター記念室内楽コンクール銀賞（金賞なし）いう成績をおさめる。

・4歳よりピアノを始める。
・東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同大学大学院修了。在学中特待生奨学金を得る。同大学ピアノ科非常勤伴奏助手、非常勤助手を経て、現在、昭和音楽大学・同短期大学部非常勤伴奏講師をつとめる。
・1996年PTNAピアノコンペティション全国大会G級奨励賞受賞。併せて日本絹業協会長賞受賞。1998年PTNAピアノコンペティション全国大会特級入選。2006年びわ湖国際フルートコンクール一般部門最優秀協演賞受賞。日墺文化協会フレッシュコンサート2006最優秀共演者賞受賞。2009年浜松国際管楽器アカデミー公式伴奏者。
・これまでにピアノを武田真理、石井克典、迫昭嘉の各氏に、室内楽を水野信行氏に師事。
在学中より多数の演奏会に出演し、現在、アンサンブルピアニストとして、室内楽や伴奏を中心に幅広く演奏活動している。

1 愛の挨拶／　E.エルガー作曲
2 ソナタ　へ長調　／　F.ベンダ作曲
3 間奏曲（「カルメン」より）　／　G.ビゼー作曲
4 ヴァラキアの歌　／　F.ドップラー作曲
5 花　／　滝廉太郎作曲