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歯や口にケガをしてしまったら・・・

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  6. 歯や口にケガをしてしまったら・・・

ページ番号:184-778-319

更新日:2015年11月12日

歩き始めたばかりで足元がおぼつかず転んでしまった、元気よく走り回って遊んでいて転んでしまった・・・など、転倒して口元をケガしてしまうことがあります。
ケガをしたらどうすればいいの?ケガにはどんなものがあるの?
そんな心配、疑問にお答えします。

ケガをしたときの応急手当

口の中をケガしたとき、出血量が多く見えることはありませんか?
それは血と唾液が混ざって、傷の程度よりも出血量が多く見えるためです。
まずは慌てず、ケガの状態をよく確認しましょう。

  • 傷が砂や泥などで汚れてしまっているときは、やさしくうがいをするなどして汚れを洗い流しましょう。

  (勢いよくゆすぐと、出血が止まらないことがあるので要注意!)

  • 出血しているところに清潔なガーゼを当てるなどして圧迫し、止血しましょう。

  5~10分程度止血しても血が止まらない場合は、歯科医院を受診しましょう。


勢いよくぶつけた場合は、唇や歯だけでなく、顎を強く打っていることもあります。
傷の程度に関わらず、ケガをした場合は歯科医院を受診することをおすすめします。

ケガの種類

唇をぶつけた

転倒した際に唇をぶつけて切れてしまったり、噛んでしまったりすることがあります。
傷の状態を確認して、出血しているようなら清潔なガーゼなどで止血しましょう。

上唇小帯じょうしんしょうたい(上唇と歯肉をつなぐ筋)が切れた

小さいお子さんに多いケガで、転倒などで上唇小帯が切れてしまうことがあります。
血と唾液が混ざって出血量が多く見えることもありますが、まずは傷の状態を確認し、清潔なガーゼなどで止血しましょう。

歯がかけた

乳歯や永久歯の先端が、かけてしまうことがあります。
かけて尖った部分で唇や舌が傷ついてしまう場合には、歯科医院を受診しましょう。

歯の色が変わってきた

歯を強くぶつけた時、歯の中の神経と血管が切れてしまうことがあります。
その場合、歯の色が少しづつ変わってきます。
歯が変色してきたときには歯科医院を受診しましょう。

歯が抜けてしまった

抜けた歯は水道水などで洗わずに、専用の保存液につけてなるべく早く歯科医院を受診しましょう。
保存液がない場合は、牛乳につけて持っていくとよいでしょう。
歯科医院を受診するまでの間、抜けた歯の根の部分は触らないように注意しましょう。
歯の状態によっては、元に戻す治療が可能なこともあります。

お問い合わせ

健康部 健康推進課 歯科保健担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-4682(直通)  ファクス:03-5984-1211
この担当課にメールを送る

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