「ねりまの名木」ヒマラヤスギ並木の保全を求める要請書
ページ番号:946-957-605
更新日:2021年12月7日
練馬区は豊かなみどりに恵まれた住宅都市であり、みどりは私たちに潤いや安らぎを与えてくれる貴重な財産です。防災面、環境面、景観面など多面的な機能を有し、日常生活を送る上で欠くことのできないものです。
区では平成6年に、区内にある練馬を象徴するような大木や、古くから日常生活の中で育まれてきた古木などを将来にわたって保全するため、「ねりまの名木」制度を設けました。学芸大附属大泉中のヒマラヤスギ並木は、制度発足と同時に「ねりまの名木」の指定を受け、長年にわたり地域の皆様に親しまれてきました。
令和3年6月15日に、東京学芸大学附属国際中等教育学校校長から、当該並木を伐採するため、「名木指定解除申請書」が提出されました。理由は、倒木事故等による人身事故を防止するためとのことです。
しかしながら、当該並木は、区が実施した樹木医による樹木診断において健全性が確認されています。当該並木は、適切な剪定により倒木のリスクを回避することができると報告を受けています。
よって、本区議会は、国立大学法人東京学芸大学学長及び東京学芸大学附属国際中等教育学校校長に対し、適切な剪定を行い、当該並木を地域の財産として、引き続き保全されることを強く求めます。
令和3年12月7日
練馬区議会議長 かしわざき 強
宛先・・・国立大学法人東京学芸大学学長、東京学芸大学附属国際中等教育学校校長
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