報告書
ページ番号:300-237-024
更新日:2010年2月1日
(仮称)地域福祉パワーアップカレッジの方向性について 【報告書を作成しました】
練馬区では、地域福祉を支える人材の育成と育成した人材を生かす仕組みづくりを目的に(仮称)地域福祉パワーアップカレッジ検討委員会(公募委員6名を含む16名)を設置しました。
委員会では、平成19年秋の開設に向け本年7月以降、月1回のペースでカレッジの基本的な方向性について活発な議論を重ねてきたところです。
検討委員会で出された意見等を取りまとめ、カレッジの方向性を明らかにした報告書を作成しました。
はじめに
少子高齢化の急速な進行、住民相互の関係の希薄化、家族や地域の機能の脆弱化などを理由として、地域の活力や支え合いの力が減退してきています。その結果、孤立、介護、養育、虐待の危機などのさまざまな生活に根ざした課題が生じてきており、それらに対し、当事者、家族、住民、ボランティアや行政、民間の地域福祉関係機関が協働して、どのように解決していくかが問われていると言えましょう。
この状況の中で、住民自らが福祉の担い手となる取り組みの促進を目指す(仮称)地域福祉パワーアップカレッジの構想は、小さな産声をあげました。検討委員会は、カレッジの基本的な方向性を検討するために区により設置されたものであります。
報告書では、「地域福祉を担う人材の育成」「育成した人材を活かす仕組みづくり、仲間づくり」などをカレッジの基本理念として打ち出しています。また、学生同士の交流が促進される小規模な常設学習機関とすることや、学生向け・区民向けの多様な機能を持たせること、福祉に関心のある方や定年退職を迎え地域に帰ってくる団塊の世代の方の参画を促すことなど、基本的な事項について提言がなされております。
これは、7回にわたり開催された検討委員会における活発な議論の賜物であり、今後、区においてカレッジの基本計画を策定する際には、報告書の内容を十分踏まえることを切に要望いたします。
カレッジは新しい試みであるため、区民の福祉に必要不可欠な宝となるか、画餅に終わるかは、今後の取り組み次第といっても過言ではありません。取り組みの強化を重ねて区に要望いたします。
多くの区民の皆様の賛同・参画を受け、区民が誇れるカレッジに成長することを期待するとともに、真剣な討議の中にも楽しい時間を共有できた検討委員会委員の皆様に心から感謝いたします。
平成18年(2006年) 12月
(仮称)地域福祉パワーアップカレッジ検討委員会 委員長 市川 一宏
報告書の内容
[1]報告書の位置付け
[2]カレッジの方向性についての提言
1 基本理念について
2 カレッジの機能について
3 カレッジの内容について
(1)育成する人材のイメージ
(2)対象者
(3)規模
(4)主要な学習テーマ
(5)修学期間
(6)カリキュラムの考え方
(7)カリキュラムのイメージ、作成方法
(8)学費
(9)学習環境
(10)区民向け事業
(11)運営
(12)学長、講師
(13)名称の考え方
(14)広報
(15)育成した人材を活かす仕組みづくり
(16)その他
[1]カレッジのイメージ図
[2]カリキュラムのイメージ
1 カリキュラムの考え方について
2 2年間のカリキュラムのイメージ案について
1 検討委員会で出された意見等
2 (仮称)地域福祉パワーアップカレッジ検討委員会の開催経過
3 (仮称)地域福祉パワーアップカレッジ検討委員会の設置
4 (仮称)地域福祉パワーアップカレッジ検討委員会委員名簿
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お問い合わせ
福祉部 地域福祉課 カレッジ推進担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-1503(直通)
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