令和6年度人権週間行事「講演と映画の集い」 ※申込は終了しました
ページ番号:590-216-773
更新日:2024年11月29日
12月4日から12月10日は人権週間です。
1948年12月10日、人間の尊厳や自由、平等をうたった世界人権宣言が国連総会で採択されました。
これを記念し、この日は世界人権デーと定められ、日本では、世界人権デーを最終日とする1週間を人権週間と定めています。
私たちは家庭や地域、職場、学校などで、多くの人と関わり合いをもって生きています。その中で、一人ひとりが自分らしく生きていくためには、「互いを尊重し、認め合うこと」が大切です。
私たちの身の回りでは、いじめや虐待、外国人への差別的言動、インターネット上での
人権週間の催しに参加し、人権について考えてみませんか。
上映映画「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~」
あらすじ
認知症と診断された母85歳、初の家事に挑む父93歳の日常を娘の視点から映し出した、前作「ぼけますから、よろしくお願いします。」は、2018年に公開されると、口コミが広がり異例のロングランとなりました。今作では、前作で始まった介護生活のその後を描きます。
年々深刻化する老老介護や認知症に関する問題を抱える現代において、どの家庭にも起こりうる宿命を優しく見つめた本作では、家族でなければ撮れない貴重な人生の記録が綴られます。広く多くの人に”自分の物語”として捉えられ、夫婦や家族のあり方を改めて見つめるきっかけとなる映画です。
【日本語字幕・音声ガイドあり】
監督・撮影・語り:信友直子
製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ、信友家
2022年/日本/ドキュメンタリー/101分/ビスタ/2.0ch
(C)2022「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~」製作委員会
中学生の人権作文の発表
映画上映に先立ち、区内中学校生徒による人権作文の朗読があります。東京法務局および東京都人権擁護委員連合会の主催により「全国中学生人権作文コンテスト東京大会」が開催されます。今年度、中学校から寄せられた応募作品の中から練馬区の代表作品として選定された二作品を発表します。
【手話通訳・要約筆記あり】
講演「認知症の母が命懸けで教えてくれたこと。」
上映映画の監督で実の娘でもある信友直子さんを講師に迎え、認知症との付き合い方だけでなく、看取りや”人生会議”についてもお話いただきます。
【手話通訳・要約筆記あり】
講師 信友直子さん(映画監督)
信友直子さん
【講師略歴】
- 1961年広島県呉市生まれ。東京大学文学部卒業。1986年から映像制作に携わる。
- 2009年、自らの乳がんの闘病記録である「おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記」でギャラクシー賞奨励賞、ニューヨークフェスティバル銀賞などを受賞。
- 2018年、認知症の母と老老介護する父を娘の視点で描いた「ぼけますから、よろしくお願いします。」で映画監督デビュー。20万人以上を動員する大ヒットを記録し、令和元年度文化庁映画賞文化記録映画大賞など受賞。
- 現在は、全国で講演活動を精力的に行っている。
日時・会場・定員 (入場無料・事前申込制)
- 日時:令和6年12月7日(土曜)午後1時から午後4時30分(午後0時開場)
- 会場:練馬文化センター小ホール
- 定員:500名(応募者多数の場合は抽選となります)
チラシ
令和6年度「講演と映画の集い」チラシ(PDF:1,315KB)
申込方法(11月11日から11月25日) ※申し込みは終了しました。
入場券
入場券は、12月2日(月曜)までにハガキにてお送りします。
抽選となった場合には、お申込者(代表者)にハガキにて抽選結果をお知らせします。 当選された方は、お送りする当選ハガキが当日入場券となります。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
総務部 人権・男女共同参画課 人権啓発担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-1452(直通)
ファクス:03-3993-6512
この担当課にメールを送る
このページを見ている人はこんなページも見ています
法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202