マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得にご注意ください!
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ページ番号:623-409-838
更新日:2023年12月25日
マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報を取得しようとする電話、メール、手紙、訪問等に関する情報が寄せられています。
注意していただきたい事項、困った場合の相談窓口、これまでに寄せられている主な相談事例をお知らせします。
マイナンバー制度をかたった不審な電話、メール、手紙、訪問等には十分注意し、内容に応じて、相談窓口をご利用ください。
注意事項
マイナンバーの通知や利用、個人番号カードの交付などの手続で、
- 国の関係省庁や地方自治体などが、口座番号や口座の暗証番号、所得や資産の情報、家族構成や年金・保険の情報などを聞いたり、お金やキャッシュカードを要求したりすることは一切ありません。
- ATMの操作をお願いすることも一切ありません。
こうした内容の電話や手紙、訪問には応じないでください。
電話、メール、訪問などにより、マイナンバーの安全管理対応の困難さなどを過度に誇張した商品販売や不正な勧誘などには十分注意してください。
マイナンバーの関連であることをかたったメールが送られてきた場合、自分の勤務先など送付者が明らかなものを除き、安易に開封しないよう、注意してください。
「なりすまし」の郵送物にご注意ください!
- マイナンバーは、「通知カード 個人番号カード交付申請書 在中」、「転送不要」と赤字で書かれた封筒に入って、簡易書留で各世帯に郵送されます。普通郵便でポストに入っていることはありません。また、配達員が代金を請求したり、口座番号などの情報を聞いたりすることもありません。
- 個人番号カードの交付申請の返信用封筒には、顔写真や個人情報を含んだ申請書を入れて、返信いただくことにしています。返信用封筒の宛先が「地方公共団体情報システム機構」であるか、ご確認ください。個人番号カードの交付申請書に口座番号などを記載することはありません。
「あなたの名前やマイナンバーを貸してほしい」といった依頼は詐欺の手口です。こうした手口で、人を欺くなどして、他人のマイナンバーを取得することは法律により罰せられます。なお、不正な提供依頼を受けて自分のマイナンバーを他人に教えてしまっても、刑事責任を問われることはありません。
「有料サイトの登録料金が未払いになっており、放置すると訴訟履歴がマイナンバーに登録される」などとして、業者への連絡を求める不審なメールも送付されています。マイナンバーの利用範囲は法律で決められており、マイナンバーから訴訟履歴が明らかになるようなことはありません。
相談窓口
《マイナンバー制度全般のご相談はこちら》
マイナンバー総合フリーダイヤル
電話:0120-95-0178(無料)
平日 午前9時30分から午後8時まで 土日祝 午前9時30分から午後5時30分まで(年末年始を除く)
※注釈:IP電話等でつながらない場合(有料)
電話:050-3818-1250 (「通知カード」「個人番号カード」に関すること)
電話:050-3816-9405 (マイナンバー制度に関すること)
におかけください。
《マイナンバーカードの申請・交付に関するお問い合わせは》
練馬区マイナンバーカード事務センター
電話:03-5984-4595
平日 午前9時00分から午後5時00分まで(土日祝、年末年始を除く)
《不審な電話などを受けたらこちら》
練馬区消費生活センター(相談専用)
電話:03-5910-4860
午前9時から午後4時30分まで(土日祝日、年末年始を除く)
《詐欺被害に遭われたらこちら》
警察 相談専用電話 電話:#9110
または最寄の警察署まで
※注釈:#9110は、原則、平日の午前8時30分から午後5時15分まで(※注釈:各都道府県警察本部で異なります。土日祝日・時間外は、24時間受付体制の一部の県警を除き、当直または留守番電話で対応)
《マイナンバーが含まれる個人情報(特定個人情報)の取扱に関する苦情はこちら》
個人情報保護委員会 苦情あっせん相談窓口
電話:03-6457-9585
※注釈:平日 午前9時30分から午後5時30分まで(土日祝、年末年始を除く)
相談事例
《実際に被害に遭った事例》
- 市役所の職員を名のる者が訪問し、「市役所から来た。マイナンバーカードにお金が掛かる」などと言われ、マイナンバーカードの登録手数料名目にお金をだまし取られた。
- 携帯電話に「あなたの個人情報が漏えいしている」「個人情報を守るため、必ず手続を行ってください」「マイナンバー情報が漏れていると住民票の異動、銀行口座の開設など簡単に行える」などと記載されたメールが届き、個人情報の削除費用などとして電子マネーを購入するよう指示され、その電子マネーの利用に必要な番号を送信させられてだまし取られた。
- サラリーマン風の男が訪問し、「マイナンバーの封筒が来ていますか」「手続には相当時間がかかるから代行します」「代行の手数料としてお金が必要」と言われ、マイナンバー手続代行手数料の名目でお金をだまし取られた。
- 女性2名が訪問し、「マイナンバーの関係でまいりました。お預かりします」などと言われ、家族全員分の通知カードが入った封筒をだまし取られた。
- 携帯電話に「アダルトサイトの未納料金がある」とのメールが届き、メールに記載された番号に電話したところ、「延滞料金や違約金が発生しており、このままでは裁判になる」「マイナンバーに、この件が登録される」などと言われ、相手に言われるがままに電子マネーを購入し、その電子マネーの利用に必要な番号を教えたり、指定された口座にお金を振り込んだりしてしまった。
《被害に遭ったと疑われる事例》
- 公的な相談窓口を名のる者から電話があり、偽のマイナンバーを教えられた。その後、公的機関に寄付をしたいという別の男性から連絡があり、そのマイナンバーを貸してほしいと言われたので教えた。翌日、「マイナンバーを教えたことは罪に当たる」と寄付を受けたとする機関を名のる者から言われ、記録を改ざんするため金銭を要求され、現金を渡してしまった。
- 宅配業者を名のる男2名が訪問し、「お金を払えば通知カードがいつ届くか2時間で調べる」と言われ、支払ったが、その後連絡がない。同様に、スーツ姿の男2名が訪問し、「お金を払えば通知カードを2時間以内に宅配便で送る」と言われ、支払ったが、その後連絡がない。
- 役所の職員を名のる者が訪問してきて、家にあがり、マイナンバーに関する心配事や生年月日を聞かれたり、部屋の中を見られたりした。
《被害に遭いそうになった事例》
役所の職員を名のる者から「あなたのマイナンバーが流出している。登録を抹消するには第三者から名義を貸しえもらう必要がある」などと電話があり、さらに別の者から「名義貸しは犯罪になって逮捕される」などと言われ、解決するためにお金を要求された。被害者がお金を引き出しに行ったところ、金融機関の職員が不審に思い警察に通報したため、被害に遭わなかった。
その他詳細については、以下のリンクをご覧ください。
消費者庁ホームページ「マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得にご注意ください!」(外部サイト)
国民生活センターホームページ「マイナンバー制度に便乗した不審な電話等にご注意ください!」(外部サイト)
お問い合わせ
企画部 情報政策課 DX推進担当係1
組織詳細へ
電話:03-3825-0211(直通)
ファクス:03-3825-0221
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