世界都市農業サミット参加都市との交流
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更新日:2024年2月8日
練馬区は、都市農業の魅力と可能性を世界に発信し、参加都市が相互に学び、さらに都市農業を発展させることを目的に、令和元年11月29日から12月1日に「世界都市農業サミット」を開催しました。
サミットに参加したニューヨーク、ロンドン、ジャカルタ、ソウル、トロントの5都市とは、引き続き情報交換等の交流を続けています。
ここでは、サミット開催後の各都市との交流実績の一部を紹介します。
【令和5年度】全国都市農業フェスティバル開催に向けたメッセージ動画
令和5年11月19日の「全国都市農業フェスティバル」の開催に向けて、サミット参加者4名に撮影して頂いたメッセージ動画です。
練馬区の都市農業を視察して感じたことや、現在ご自身が取組まれていることなどについて、語って頂きました。
【ニューヨーク】リズ・ヌーマークさん(グレイト・パフォーマンシーズ CEO)
【トロント】ロンダ・テイテル=ペーンさん(NPOトロント・アーバングロワーズ)
【トロント】ジェームズ・クーンズさん(NPOトロント・アーバングロワーズ)
【ジャカルタ】ディア・メイディアンティさん(チトラ・ナガ・チュムルラン社 植物防疫研究所長)
【令和4年度】トロントとのウェブセミナー(令和4年9月15日(木曜))
サミット参加者である、ロンダ・テイテル=ペーン氏、ジェームズ・クーンズ氏(NPOトロント・アーバングロワーズ)の2名が講師を務める「トロント・メトロポリタン大学」の食糧安全保障研究センターと連携し、ウェブセミナーを開催しました。「都市農業が都市にもたらすメリット」をテーマに、区内農業者の加藤義松氏から、農を通じたコミュニティづくりや都市農地が持つ防災機能などについて講演を行うなど、相互の都市農業について情報交換を行い、交流を深めました。
なお、本ウェブセミナーは、NPOトロント・アーバングロワーズが主催する「トロント都市農業週間」のプログラムの一環として開催されたものです。
【概要】
●開催日時:令和4年9月15日(木)午前9時から午前10時30分まで
●テーマ:「都市農業が都市にもたらすメリット」
●形式・言語:オンライン(Zoom)・日英同時通訳
●登壇者(敬称略)
(1)加藤義松(練馬区内農業者・(特非)全国農業体験農園協会理事長)
(2)練馬区都市農業担当部長
(3)クレア・パートゥラ(マルヴァーン・ファミリー・リソース・センターのフード・ジャスティス・プロジェクト・コーディネーター、マルヴァーン・アーバン・ファーム運営)
(4)シャリーン・シャフィ(アーバンファーム・リビング・ラボのリサーチコーディネーター)
●参考ホームページ:【トロント都市農業週間】https://uaweekto.wordpress.com/city-wide-events-2022/(外部サイト)
【令和3年度】海外都市との動画を通じた交流事業
令和3年度から、動画を通じた情報交換を開始しました。練馬区の農業者である渡戸秀行氏(ファーム渡戸)の動画からスタートし、各都市からコロナ禍における都市農業の取組を紹介する動画を共有して頂きました。
動画は、下記、練馬区公式YouTubeチャンネルからご覧頂けます。
【交流動画(1)】練馬区・ファーム渡戸
区内農業者であり、サミット実行委員でもあった、渡戸秀行さん(ファーム渡戸 農園主)が、サミット参加海外都市に向けて撮影した動画を紹介します。
・農園:ファーム渡戸(練馬区平和台3-27)
・園主:渡戸 秀行さん(プロフィール(PDF:401KB))
【交流動画(2)】ロンドン・キャピタル・グロウス
ロンドンのサラ・ウィリアムズさん(NPOサステイン)から、NPOサステインが運営する「キャピタル・グロウス事業」のコロナ禍における取組状況をまとめた動画を共有して頂きました。
◆サラ・ウィリアムズさんからのコメント◆
「コミュニティ・ハーベスト」は、新型コロナウイルス感染症に対応するため、「キャピタル・グロウス」と、「イギリス食と農の慈善基金サステイン」によって率いられるロンドン食料栽培ネットワークによって行われている取組です。この取組では、コミュニティ食料農園に対して、道具や資材を貸与して、自分たちのためにより多くの食料を地域コミュニティの中で育てられるようにアドバイスを行うなどの支援をしています。
※NPOサステインやキャピタル・グロウス事業の詳細は、こちらをご参照ください→(PDF:1,157KB)
【交流動画(3)】トロント・NPOトロント・アーバングロワーズ
トロントのロンダ・テイテル=ペーンさんとジェームズ・クーンズさん(NPOトロント・アーバングロワーズ)から、トロントの特徴的な3つの農園の紹介動画を共有して頂きました。
◆ロンダさん、ジェームズさんからのコメント◆
トロントで、都市農業に従事している人たちは、より強い地域コミュニティを構築しながら、都市環境の改善にも寄与しています。トロントにある農園の3つの事例を通して、彼らがどのように地元で新鮮な食料を栽培しているのか、ご覧いただけたらと思います。
※NPOトロント・アーバングロワーズなどの詳細は、こちらをご参照ください→(PDF:1,318KB)
【交流動画(4)】ジャカルタ・ガンヒジョウ(緑の路地)の紹介
ジャカルタ首都特別州のタウフィック・ユリアント氏およびディア・メイディアンティ氏より、ジャカルタで特徴的な取組である「ガンヒジョウ(緑の路地)」の一例を紹介する動画を共有して頂きました。
「ガンヒジョウ(緑の路地)」とは、地域の路地等を有効活用し、ポット栽培や水耕栽培で生産的な緑地を増やしていこうという取組です。行政と市民が連携して行っています。
※動画を共有して頂いたお二人とガンヒジョウなどの詳細は、こちらをご参照ください→(PDF:1,708KB)
【交流動画(5)】ソウル特別市・ソウルにおける都市農業の紹介
ソウル特別市都市農業課から、ソウルにおける都市農業の取組概要をPRする動画を共有して頂きました。
韓国では、都市農業を「都市の土地、建築物などの生活空間を活用して農作物、樹木、草花を育てたり、昆虫を飼育すること」と定義しており、そうした活動を行う方を「都市農業者」と呼んでいます。
ソウル特別市における都市農業の詳細は、こちらをご参照ください→(PDF:1,442KB)
【令和2年度】ニューヨーク市主催のオンライン会議に練馬区が参加し、練馬の都市農業についてプレゼンテーションを行いました
グリーンサム ともに育てよう【GreenThumb GrowTogether 2021】(令和3年2月20日~27日)
ニューヨーク市で、令和3(2021)年2月20日から27日まで、コミュニティ農園で活動する方同士の情報交換やガーデンシーズンの始まりを祝うことを目的としたイベント「グリーンサム ともに育てよう(GreenThumb GrowTogether 2021)」が開催されました。
練馬区からは、都市農業担当部長が、「練馬区における都市農業」についての事例を、事前に録画した映像により発表しました。
練馬区の発表は「グリーンサム公式YouTubeチャンネル」(外部サイト)でご視聴頂けます。
- 名称
グリーンサム ともに育てよう(Green Thumb Grow Together 2021)
- 概要
1984年以来、ニューヨーク市が主催するアメリカで最大規模のコミュニティガーデニング会議です。例年は1日のみの開催で、会場にはコミュニティガーデナーが約1,000人集まり、多くのワークショップや発表が行われるイベントです。
今年は、37回目の開催となりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、8日間にわたるオンライン開催へと変更になりました。また、例年の内容に加え、アメリカの他都市や海外(ソウル特別市)から発表者を招待して開催されました。
- テーマ
Gardens of Resilience(回復力のある庭)
- 開催日程
2021(令和3)年2月20日から27日まで(8日間)※ニューヨーク現地時間
※全日程のプログラムは、グリーンサムホームページ(外部サイト)をご参照ください。
- 練馬区からの発表
●時 間:2021(令和3)年2月20日 ※ニューヨーク現地時間
●内 容:練馬区における都市農業
●発表者:練馬区 都市農業担当部長
- 視聴方法
「グリーンサム公式YouTubeチャンネル(外部サイト) 」で一般公開されています(一部)。
- 言語
英語・スペイン語
- 主催
アメリカ合衆国 ニューヨーク市
- リンク(英語のみ)
【グリーンサムホームページ】https://greenthumb.nycgovparks.org/news.html?news_id=490(外部サイト)
【YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/channel/UCdFyMAyON7_QwaJbO81rrzw/featured(外部サイト)
- グリーンサム事業とは
グリーンサム事業は、ニューヨーク市公園局が行っているコミュニティ農園事業です。約600 か所のコミュニティ農園や農場に対して、資材や植物、ツール、プログラム、技術支援等の無料提供や支援を行っています。合計100 エーカー(約40ha)を超える敷地には、2 万人のボランティアが活動しています。また、農園や農場の多くは、健康的な食料が住民に行き届かない地域にあるため、農園では、野菜、果物、卵、蜂蜜等を販売したり、寄付したりして、住民に健康的な食料を提供する活動を行っています。
グリーンサム事業ロゴ
コミュニティ農園
【令和2年度】区内農業者の渡戸秀行氏が「持続可能な食料システム」についてプレゼンテーションを行いました
2020ソウル都市農業国際会議(令和2年11月26日・27日)
●概 要
ソウル特別市が主催する、世界の都市農業についての事例発表と討論会を行う国際会議です。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンライン開催となりました。
新型コロナウイルス感染症の蔓延、自然破壊により引き起こされた気候変動といった世界的な危機に直面する中、「都市と地球を救う気候農業者」をテーマに、都市農業の主な問題について、都市をまたいで議論するものです。
●日時
11月26日(木曜):プレ会議(分科会1~3の発表・討論)
11月27日(金曜):メイン会議(オープニング・基調講演・トピックプレゼンテーション・総合討論)
●テーマ
都市と地球を救う気候農業者(Climate Farmers Saving the City and the Earth)
・分科会1 カーボンニュートラル
・分科会2 生物多様性
・分科会3 持続可能な食料システム
●練馬区からの発表
※それぞれ、下記リンク先のYouTube(ユーチューブ)上に、当日放映された動画がアップされています(海外発表者の日本語翻訳はありません)。
(1)プレ会議 区内農業者の渡戸秀行氏が「持続可能な食料システム」について発表【日本語】
https://www.youtube.com/watch?v=hv8OF3S-ubc(外部サイト) (動画 1:57:00~)
(2)メイン会議 前川区長からの祝辞【英語】
https://www.youtube.com/watch?v=T76MT7EfJfE(外部サイト) (動画 12:00~)
●公式言語
英語・韓国語
●主催
ソウル特別市
【公式ホームページ】 http://www.seoulfarmer.org/en/main/main.php(外部サイト)
【YouTubeチャンネル】 https://www.youtube.com/channel/UCHmCtUh-riFwsIwMfomwD2w(外部サイト)
※気候農業者とは、カーボンニュートラルに貢献し、生物多様性の促進に率先して取り組み、都市や地方で共に農業に従事しながら持続可能な食料システムの構築に取り組むすべての人(ソウル特別市開催概要から抜粋)
渡戸秀行氏
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お問い合わせ
都市農業担当部 都市農業課 事業調整担当係1
組織詳細へ
電話:03-5984-1498(直通)
ファクス:03-3993-1451
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