三島喜美代ー未来への記憶【令和6年5月19日（日曜）から令和6年7月7日（日曜）まで】

　三島喜美代（昭和7年から）は、新聞やチラシなどの印刷物を、陶を用いて立体化するユニークな作品で知られています。情報化社会や大量消費社会へ厳しい視線を投げかけつつも、情報やゴミを異化作用を通して造形表現へと転化させた三島作品は、日々の暮らしの中から遊び心をもって生み出されてきました。本展では、三島が社会の現実を見つめながら、情報とゴミの問題をテーマに追い求めてきた作品世界の全貌を明らかにし、その魅力と実像に迫ります。なお、本展は、東京の美術館における初の個展となります。

• 20世紀の記憶（部分）

昭和59年から平成25年（1984年から2013年） 耐火レンガに印刷 個人蔵
写真撮影：小川重雄 写真提供：美術資料センター株式会社

• Work 17-C

平成29年（2017年） 陶、転写、彩色 ポーラ美術館
写真撮影：中川忠明 写真提供：艸居

令和6年5月19日（日曜）から令和6年7月7日（日曜）まで

月曜日

午前10時から午後6時まで（入館は午後5時30分まで）

• 一般：1,000円
• 高校・大学生および65から74歳：800円
• 中学生以下および75歳以上：無料

（注釈）一般以外の方は、年齢等の確認できるものを受付にてご提示ください。
（注釈）その他各種割引制度があります。詳細は、美術館へ直接お問い合わせください。

練馬区立美術館（公益財団法人練馬区文化振興協会）

株式会社東横イン　株式会社ギャラリー1045