特別企画 2011年1月6日 障害がある方々によるピアノ演奏
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- 第161回~第180回
- 特別企画 2011年1月6日 障害がある方々によるピアノ演奏
ページ番号:682-633-883
更新日:2011年1月11日
今回ご出演のみなさんは、「障害があってもピアノは弾ける」を合言葉に、自分に合った演奏方法を工夫し、日々練習を積み重ねています。そんな日頃の練習の成果をたくさんのお客様の前で披露していただきました。
出演者プロフィール&演奏曲
村上浩介(むらかみこうすけ)くん
演奏曲:アルプスの夕ばえ(T.オースティン作曲)
昨年4月に高校を卒業し、社会人1年生となり、自立への道を歩み始めた。ピアノは小学3年生よりレッスンを始め、卒業式では卒業生の合唱曲の伴奏を担当した。2009年、「国際障害者ピアノフェスティバル in バンクーバー」に参加。大舞台での演奏が大きな自信につながり、よりよい演奏を目指して、毎日こつこつ練習している。
岩崎花奈絵(いわさきかなえ)さん
演奏曲:明日に架ける橋(ポール・サイモン作曲)
現在、高校2年生。姉の影響で小学1年生よりピアノを習い始める。国際障害者ピアノフェスティバルには第1回、第2回に出演。また、ニューヨークで行われたデモンストレーションコンサートでは、国連とカーネギーホールで演奏した。夢は、「障害が重くてもピアノを楽しめる。」ということを世界中の人にアピールすること。
小柳拓人(こやなぎたくと)くん
演奏曲:《展覧会の絵》より「キエフの大門」(ムソルグスキー作曲)
現在、高校2年生。5歳からピアノを、12歳からフルートを習い始める。2009年「第2回国際障害者ピアノフェスティバル in バンクーバー」特別賞受賞、2010年NHKTV「福祉ネットワーク~ぼくと音楽の楽しい関係~」に出演。平成21年度東京都教育委員会児童生徒表彰。母と共に全国各地で講演&コンサートを行っている。
五井咲帆(ごいさきほ)さん
演奏曲:子犬のワルツ(ショパン作曲)・樅の木(シベリウス作曲)
現在、高校1年生。6歳からピアノを習い始める。2009年「第2回国際障害者ピアノフェスティバル in バンクーバー」で練磨賞を受賞。その他、横浜開港150周年記念イベントやチャリティコンサート等に出演。中学3年の文化祭ではピアノ演奏が全校生徒に評価され、個別支援級のイメージを変えた。現在は、難しい曲にもチャレンジしている。
床次佳浩(とこなみよしひろ)くん
演奏曲:ノクターンop.9-2(スクリャービン作曲)
現在、高校3年生。病気の後遺症で以前から習っていたピアノはもう弾けないとあきらめていたが、片手でもピアノは弾けると作業療法士の先生に励まされ、片手だけの練習を始める。これからも片手の曲を探したり、色々工夫してピアノをずっと続けていきたいと思っている。
温かい拍手ありがとうございました!
お問い合わせ
地域文化部 文化・生涯学習課 文化振興係
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電話:03-5984-1284(直通)
ファクス:03-5984-1228
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