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エスカレーターを安全に利用しましょう

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  5. エスカレーターを安全に利用しましょう

ページ番号:986-316-508

更新日:2024年6月24日

近年、エスカレーターを利用している方の転倒による死亡事故が発生しています。
事故を起こさないために、エスカレーターでは立ち止まり、手すりにつかまることが大切です。
スピード感にタイミングが合わせづらく、つまづいたり、転倒することで起こる事故もあります。
エスカレーターは「歩かずに立ち止まる」習慣を定着させましょう。その心遣いで、事故を防ぐことができます。

エスカレーターの正しい乗り方を知っていますか?

本来、エスカレーターは2列に止まって乗るものです。
その理由をご紹介します。

安心安全のために

エスカレーターの段差は階段よりも高く、歩くために設計されていないため、歩くことは大変危険な行為です。
追い越し時に人にぶつかり、大きな事故につながる危険性もあります。
また、いざという時に運転をとめる「非常停止ボタン」が押された際に、急停止する反動で転倒する恐れもあるため、手すりにつかまることが必要です。

思いやり

エスカレーターを利用する方の多くが左側に立ち止まって右側を空け、急いでいる方が右側を歩行するという状況があります。
しかし、けがや病気、障がいなどで左側の手すりにつかまることができない人もいます。
また、親子で手を繋いで乗車したり、障がいがある方が介助者と一緒に乗車するために、隣同士で並ぶことも考えられます。
そのような方がどちらの手すりにもつかまれるよう、立ち止まって利用しましょう。

区役所に設置されたエスカレーターの工夫

区役所本庁舎の1階と2階を結ぶエスカレーターには、ゆうどうマーク(UDマーク)のついた手すりベルトを設置しています。
スピード感にタイミングが合わせづらく、つまづいたり、転倒したりすることで起こる事故もあります。
マークがつくことで、視認性が高まり、遠距離からでも進行方向やスピード感を確認することができます。
転倒や逆方向からの誤侵入を防ぎ、みんなにやさしいエスカレーターになっています。
手すりベルトにはエスカレーターの安全な乗り方についても記載し、多くの方にご協力いただいています。

お問い合わせ

福祉部 管理課 ひと・まちづくり推進係  組織詳細へ
電話:03-5984-1296  ファクス:03-5984-1214
この担当課にメールを送る

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