令和元年7月5日 第1回区長とともに練馬の未来を語る会(練馬区保護司会)
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ページ番号:870-191-427
更新日:2019年8月28日
「練馬区保護司会」の皆さまと懇談しました
懇談の様子
保護司は、保護司法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員で、保護観察を受けている人に対して更生を図るための指導や助言を行ったり、刑務所や少年院にいる人が施設を出た後にスムーズに社会復帰を果たせるよう、帰る場所の生活環境を調整するなどの活動を無報酬で行っています。練馬区保護司会は、個別の処遇のほか、社会を明るくする運動のフェスティバルなど、犯罪防止と更生への理解を深めるための活動に取り組んでいます。
今回は、練馬区保護司会の役員15名の方から、会の活動状況や課題、区との協働についてのご意見を伺いました。
【主なご意見・ご提案】
- 定年制が敷かれ退任する方がいる一方で、新たな人材が入ってこない。個人の人脈に頼っているが、限界だ。他区では、区の職員が保護司になっているところがあると聞いている。練馬区でも同様に区職員を推薦してほしい。併せて、退職する校長先生などの情報を提供してほしい。
- 平成29年12月に国の再犯防止推進計画が閣議決定され、東京都では、おそらく今年度中に策定されるのではないかと思われる。練馬区でも再犯防止推進計画を作ってほしい。保護司、少年鑑別所、社会福祉士、協力雇用主、弁護士など外部の人を入れて検討会を設置してほしい。
- 練馬地区に更生保護サポートセンターを作ってもらったが、石泉地区にも面接や会議を行う場所がほしい。自宅に対象者を招き入れ難い住宅事情や、守秘義務のため喫茶店などで話ができないという事情がある。使用していない施設等を使うことはできないか。
- 区の職員と日頃から話し合える関係性、パイプがあると、困っている人にアドバイスするための情報を得ることができ、解決できることが増えると思う。また、区職員が保護司の活動を知らないため、保護観察の対象者に対して区が行った対応が、保護監察官の考えと異なっていたことがあった。区職員にも保護司のことを理解してもらい、保護司も行政を理解し、温度差を縮められるとよいと思う。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
お問い合わせ
区長室 広聴広報課 広聴担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4501(直通)
ファクス:03-3993-4106
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