第1章 環境にやさしいまちをつくる 第1項 環境基本条例と環境基本計画 1 練馬区環境基本条例(平成18年6月制定) ⑴ 目的 区の環境の保全にかかわる基本理念、区・事業者・区民の責務、環境の保全にかかわる基本的事項を定め、地球環境や広域的な環境の保全に貢献する。 ⑵ 基本理念 ア 良好な環境を次世代に引き継ぐ イ 環境への負荷が少ない持続可能な社会を築く ウ 事業活動と日常生活全般において積極的に環境保全を進める ⑶ 区民参加や区民への支援など 区は、区政への区民参加を進め、環境保全に関する区民活動を支援する仕組みを整備するとともに、環境学習や環境保全への意識啓発の推進に努める。 また、日常生活や事業活動が環境に大きな負荷をかけないよう、必要に応じて区民や事業者に措置を要請することができる。 ⑷ 環境に関する情報の公表 区は、環境についての調査・研究、情報の収集、監視・測定を実施し、その結果を公表する。また、環境に関する情報を区民や事業者に提供する。 ⑸ 練馬区環境審議会の設置 区の環境の保全に関して基本的事項を調査審議するため、区長の附属機関として設置しています。 委員の任期は2年で、区民、事業者、学識経験者等の委員25人以内で構成しています。 令和7年度は3回開催しました。 ※令和6年度から、脱炭素社会実現に向けて取組の実効性を高めるため、「環境審議会」と「循環型社会推進会議」を再編・統合しました。 2 ゼロカーボンシティ宣言 区は、令和4年2月、2050年までにCO₂排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。 3 練馬区環境基本計画2023(令和5年9月策定) ⑴ 策定の背景、位置づけ 脱炭素社会の実現に向け、区民・事業者と協働して総合的な環境施策を展開するため、令和5年9月に「練馬区環境基本計画2023」を策定しました。 本計画は、「練馬区環境基本計画2020」「練馬区エネルギービジョン」および「練馬区環境管理実行計画」を統合した区の環境の保全に関する総合的な計画であり、今後、概ね10年間の区の環境施策の方向性および重点取組を示しています。また、地球温暖化対策推進法の「地方公共団体実行計画(区域施策編・事務事業編)」および気候変動適応法の「地域気候変動適応計画」として位置付けています。 ⑵ 計画期間 令和5年度から令和14年度まで ⑶ 計画の目標 2050年CO₂排出実質ゼロという長期目標に向けた中期目標として、「2030年度までに、区内CO₂排出量を2013年度比46%削減」としています。 施策を、エネルギー、みどり、清掃・リサイクル、地域環境の4つの分野に分け、それぞれに目標および指標を設定し、PDCAマネジメント手法により、毎年度点検・評価および見直しを行っています。 【表 令和7年度の進捗状況】