第3期第9回練馬区障害者差別解消支援地域協議会議事録 1日時 令和6 年 3月 14 日(木)午前 11 時 20 分〜正午 2場所 区役所 地下多目的会議室 3出席委員 森山委員、的野委員、市川委員、森氏(田中康子委員代理)、山岸委員、亀井委員、千葉委員石野委員、亀田委員、齋藤委員、高橋委員、田中 聡 委員(以上12 名) ※欠席委員 中野 委員、松澤委員、安藤委員、野田委員 、前田委員 4傍聴者 1 人 5議題 (1)令和5年度障害を理由とする差別の解消の推進に関する取組報告について (2)第3期練馬区障害者差別解消支援地域協議会活動報告書について (3)令和6年度障害を理由とする差別の解消の推進に関する主な取組について 〇会長 第3 回練馬区障害者差別解消支援協議会を開催いたします。 まず令和5 年度障害を理由とする差別の解消の推進に関する取組報告についてということで、資料の説明をお願いいたします。 〇事務局(事業計画担当係長) 資料1の説明。 〇会長 ありがとうございました。多様な取組を表にまとめていただきました。 それでは、第 3 期の障害者差別解消支援地域協議会も一区切りになりますので、活動報告書を作っていただいております。 説明をお願いいたします。 〇事務局(事業計画担当係長)資料2の説明。 〇会長 ありがとうございました。詳細な説明をいただきました。 こうしてまとめていただいた資料を基に、いろんな活動をやってきたことの確認ができますし、これからどういうことをやっていったらいいのかというヒントもこの中に含まれているかと思います。 引き続きよろしくお願いをいたします。 それでは、先に進みまして、令和6年度の障害を理由とする差別の解消の推進に関する主な取組についての説明をお願いいたします。 〇事務局(事業計画担当係長) 資料3の説明。 〇会長 ありがとうございました。 それでは、事務局から連絡事項をお願いいたします。 〇事務局(事業計画担当係長) 次期第4期の全体会についてご案内をさせていただきます。 全体会の委員の推薦につきましては、3月下旬頃に各団体、関係機関へ依頼をさせていただく予定でおります。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。 〇会長 第3期練馬区障害者差別解消支援地域協議会はこれにて閉会となります。 それでは齋藤副会長、よろしくごあいさつをお願いいたします。 〇副会長 ありがとうございました。 この協議会は、現実に世の中に何が起きているかということが非常に具体的に現れてきていました。 医療の現場では、障害の人は毎日生じるのですけど、その方々が現実に世の中でどういう生活をして、どういうことになっているのかをあまり知らないので、そういう意味で現実の世の中を見て、非常に勉強させていただきました。 どうもありがとうございました。 もっと現実にはよいこともいっぱい出てくると思います。 ありがとうございます。 〇会長 ありがとうございました。 本当にこの差別の解消というのは、区民の各層といいましょうか、区民一人ひとりと同時に、事業を営んでおられる方、障害にかかる差別だけではない、具体的なさまざまな場面での報告がこの場でございました。 やはり人の内心の問題にも関わりますので、なかなか難しいので啓蒙というやり方を、一定先ほどのリストもあるわけですが。 これも引き続き行ってもらいたい。 それから、やはり新しい課題というか、従来扱っていないような角度からこの問題を考える必要も起こってくるかと思います。 そういうことを含めて、ここの協議会でまた議論をする機会が、次期の課題として起こってくるのかなと思います。 最後に、福祉部長、よろしくお願いいたします。 〇福祉部長 令和3年度から3カ年にわたり開催してまいりました、第3期練馬区障害者差別解消支援協議会が本日をもって終了となりますので、一言ごあいさつさせていただきます。 委員の皆さまにおかれましては、全体会、そして実務者会議と活発なご意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 障害者団体や教育、福祉、法曹関係など、各分野からも多く参画いただき、本当にありがとうございます。 この間、令和3年6月には、事業者に対し合理的配慮を義務付ける改正障害者差別解消法が成立し、区では令和4年6月に練馬区障害者の意思疎通の促進と手話言語の普及に関する条例を制定いたしました。 委員の皆さまからいただいた意見を踏まえながら、改正障害差別解消法の周知や『障害者とのコミュニケーションガイドブック』の作成など、障害理解の促進につなげるさまざまな取組を実施してきたところでございます。 差別の多くは、皆さん、差別しようと思ってしているという方が本当に少ない。 その中では、皆さまの意識変容、意識改革というのをどのように広げていくか、これがずっと課題なのかなと思っています。 どの場面においても、私自身は相手に対する敬意と思いやり、これが第一かなと思っております。 法があるからやっちゃいけないとか、言われているからやっちゃ駄目なんだというようなことではなくて、自らこういう目の前にいる人、それからものに対しての敬意や思いやりというのがあれば、少しは差別がなくなるのではないかと思っております。 また、配慮することが差別につながっているような場面も見受けられます。 今後はそういった事象も一つずつ皆さまと共有しながらやっていきたいと思っております。 この3年間は、コロナによって孤立化、孤独化している方々も増えております。 差別においては表面化していないものもたくさんあると認識しています。 そういった意味で、来期に向けましてもさらに地域の中で誰もが安心して暮らし続けることができる共生社会の実現に向けて、充実した協議の場となるように運営していきたいと考えております。 これからもご協力のほどよろしくお願いいたします。 最後に、これまで当協議会運営に携わっていただいた委員の皆さまには、あらためて感謝申し上げまして、ごあいさつさせていただきます。 ありがとうございました。 〇会長 ありがとうございました。 これにて、第3期第9回障害者差別解消支援地域協議会を終了させていただきます。 本当に3年間、ありがとうございました。