糖尿病(2型)を予防しましょう
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ページ番号:351-420-985
更新日:2020年3月24日
糖尿病は、進行すると日常生活に大きな影響をおよぼすだけでなく、命にかかわる合併症を引き起こします。
中でも、2型の糖尿病は、生活習慣が原因となっている場合があります。
正しく理解し、予防を心がけましょう。
糖尿病の方が増えています!
国民健康・栄養調査(平成28年)
糖尿病は、平成19年以降は減少傾向にあるものの、予備群も含めると全国で約2,000万人以上と推計され、「国民病」となっています。
また、練馬区の国民健康保険でも、糖尿病の患者は年々増加しており、国保加入者の8.6%(平成28年度)という状況です。決して、他人事ではありません。
「糖尿病」はどんな病気?
糖尿病は、大きく分けると、「1型」と「2型」があります。
「2型」の糖尿病は、生活習慣(食べ過ぎ、運動不足など)や遺伝的な要因のため、すい臓から分泌されるインスリンの働きが弱くなり、血液中に余分な糖が残ってしまい、高血糖が続く状態になります。
「2型」の糖尿病は、いわゆる“生活習慣病”です。
自覚症状が無い場合も多く、進行すると動脈硬化を招き、気が付いた時には重症になっていることも少なくありません。
恐ろしい合併症が・・・
糖尿病は、体内の余分な糖が全身の血管や神経を傷つけてしまうため、「全身の病気」とも呼ばれ、高血糖の状態が続くことにより、全身におよぶ合併症を引き起こします。
特に、神経・目・腎臓の合併症により、最悪の場合、手足の切断・失明・人工透析に至る恐れがあります。
また、脳梗塞や心筋梗塞になるリスクも高くなります。
脳梗塞や心筋梗塞を発症すると、将来、健康的に生活することができる期間(いわゆる“健康寿命”)が短くなってしまいます。
2型糖尿病になりやすい人(危険因子チェック) ~心あたりはありませんか
あてはまる項目が多い人ほど、要注意です。
2型糖尿病は、遺伝的要因と環境的要因があります。心あたりはありませんか?
2型糖尿病を予防するには
食生活について
- 1日3食、規則正しい食生活を心がけて、朝食は必ずとりましょう。
- 「主食、主菜、副菜」が揃った献立で、栄養バランスの良い食事を続けましょう。
不規則な食事や欠食等により、インスリンの分泌リズムが乱れ、血糖のコントロールが難しくなります。
- 食物繊維の多い野菜などをしっかり食べましょう。
- 糖分(砂糖・果糖)の取り過ぎに注意しましょう。
血糖値の上昇が緩やかになり、すい臓の負担を軽くすることができます。
運動について
- おすすめの運動は、「ウォーキング」です。
- まとまった運動が難しい場合は、日常生活の中で、エスカレータのかわりに階段を使うなど、まず、1日10分多く活動すること(+10[プラス・テン])から始めましょう。
- 可能であれば毎日、少なくとも週3日を目標に続けましょう。
運動をすることでは、体内のブドウ糖を消費すると同時に、インスリンの働きを強くする効果があり、血糖を下げるだけではなく、筋力の低下予防や肥満予防にもつながります。
2型糖尿病と診断されたら
2型糖尿病は、生活習慣だけでなく、体質(遺伝)やストレスなどにより、誰もが発症する可能性のある病気です。
2型糖尿病になっても、かかりつけの医師による適切な治療と生活習慣の改善により、血糖値をコントロールすることで、普通の生活を送りながら、合併症も防ぐことができます。
早期発見、早期対策がとても重要です。
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お問い合わせ
区民部 国保年金課 保健事業担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4551(直通)
ファクス:03-3993-3260
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