災害にそなえてやさしい日本語版 保存用 令和5(2023)年12月改訂版 練馬区 目次 1 用意しておくこと (1)あると便利なものの例 (2)食べ物・水のこと (3)家の中の安全対策 2 地震のとき (1)家族や手助けしてくれる人との連絡手段の確認 3 避難するところ (1)避難拠点(98か所) (2)医療救護所(10か所) (3)福祉避難所(48か所) 4 地域の活動 (1)避難行動要支援者名簿 (2)個別避難計画 (3)ヘルプカード (4)ヘルプマーク 5 正しい情報をおしらせします (1)防災無線 (2)区公式ホームページ (3)区公式X(旧ツイッター)・区公式LINE (4)ねりま情報メール (5)緊急速報メール 6 家族やお医者さんと相談しましょう (1)災害がおきたときに連絡する人 (2)避難するところ (3)くすりの用意 7 問い合せ先一覧 1 用意しておくこと 地震などの災害があったときに困らないように、家族やあなたを手助けする人たちとどのような用意が必要か、話し合っておきましょう。 ●食べ物や水を用意する 1週間分くらい用意しておきましょう。 ●電気が使えなくなったときのために 懐中電灯、携帯ラジオ、携帯電話やスマートフォンのバッテリーを用意しましょう。 ●家具などが倒れないようにするために 家具などが倒れないように器具でおさえておきましょう。 ●火が出たときのために 消火器を用意しましょう。感震ブレーカーを設置しましょう。 ●避難するときのために 家の周りの危険なところ(ブロック塀やプロパンガスなど)を確認しましょう。 (1)あると便利なものの例 【貴重品】 ・お金 ・愛の手帳 ・ヘルプカード 【水と食べ物】 ・水 ・食べ物(普段から食べている物) 【くすり】 ・いつも飲んでいるくすり ・マスク ・手指消毒用アルコール ・体温計 ・ケガをしたときに使うもの(消毒薬、ガーゼ、包帯、ばんそうこうなど) 【衣類など】 ・着替え ・オムツ ・タオル ・スリッパ ・生理用品 【その他】 ・懐中電灯 ・携帯ラジオ ・携帯電話、スマートフォン ・携帯電話、スマートフォンのバッテリー ・お気に入りの本やぬいぐるみ ・コミュニケーションボード(文字や絵を指などで指すもの) (2)食べ物・水のこと 災害にそなえて、食べ物や水を用意しましょう。 食べ物や水を用意するときのポイント ●普段から食べるもので用意しましょう 普段から食べていて、災害があったときにも食べられるものを用意することが大切です。普段から食べているものを買い置きしておきましょう。買い置きした食べ物は、古いものから食べて、新しいものと入れ替えておきましょう。 ●ローリングストック ・普段から食べているものを少し多めに買い、古いものから食べて、食べた分を新しく買うことをローリングストックといいます。 ・ローリングストックをすると、いつも同じ量の食べ物を用意しておくことができます。 ●栄養バランスや好みを考えて用意しましょう 主食(エネルギー源になるもの) ごはん・パン・めんなど 主菜(たんぱく質を多く含むもの) 肉や魚の缶詰など・レトルト食品 副菜(身体の調子を整えるもの) 梅干しやふりかけなど 災害用としてクラッカーやビスケット、レトルト食品、カップめんなどを用意してみましょう。食べ物のアレルギーなどがある人は、必要な食べ物を用意しておくことも大切です。そのほか、卓上カセットコンロ、アルミホイル、ラップ、ポリ袋、紙コップ、割りばしなども用意しておくとよいでしょう。食べもので伝えたいことは、メモなどを準備しておきましょう。 ●水を用意しましょう ペットボトルの水を用意できるとよいでしょう。 ひとり1日当たり3リットル必要です。(500ミリリットルのペットボトル6本です。) ●水道水のくみおき ・水道水をくみおいておけば災害時に役立ちます。 ・清潔でふたのできる容器(ペットボトル、水筒など)に口元いっぱいまで水道水を入れます。 ・直射日光を避けて涼しいところで保存すれば3日程度、冷蔵庫で保存すれば10日程度飲むことができます。 ●食べ物を保管するときに注意すること 停電しているときは、冷蔵庫の食品を腐らせないよう、ドアを開けている時間をできるだけ少なくしましょう。 すぐに必要な食品を取り出せるように冷蔵庫の中を整理しておきましょう。 冷蔵庫の中にある食べ物はできるだけ早く食べるようにしましょう。 長時間おかれた食べ物や異常を感じた食べ物は、食べずに捨てましょう。 (3)家の中の安全対策 災害があったときに自宅での避難生活(在宅避難)ができるよう、用意が必要です。家の中の安全対策を進めましょう。 家が壊れたりしたときは、すぐに安全な場所に避難しましょう。 家具が倒れないようにしましょう ●金具などによる固定 タンスなどの家具は、金具などで壁に固定できます。 ●ポール式器具(つっぱり棒)による固定 家具と天井の間にポール式器具(つっぱり棒)を入れて固定できます。家具の下に「転倒防止版」を使用すると家具が倒れにくくなります。 冷蔵庫が倒れないようにしましょう ベルトで固定したり、滑り止めシートを敷いたり、冷蔵庫が倒れないようにしましょう。 食器や本が飛び出さないようにしましょう 大きく開く扉がついた棚には、扉をロックする器具を取り付けましょう。 本棚は、滑り止めテープを貼るなど、本が飛び出さないようにしておきましょう。 ガラスが飛び散らないようにしましょう ガラスには、フィルムを貼り付けて、ガラスが飛び散らないようにしましょう。 住まいの防火防災診断 練馬区の職員と消防署の署員が自宅のなかを確認し、練馬区から家具転倒防止器具(家具が倒れないようにする道具)を渡します。 ●費用 無料 ●注意事項 家具転倒防止器具のお渡しは1回限りです。 ●問合せ先 区民防災課 区民防災第一・第二・第三係 電話:5984−1654 2 地震のとき ・家にいるときは、布団をかぶる。テーブルの下に入るなどして、頭や身体を守りましょう。 ・外に出ているときは、上から物が落ちてきたり、建物が倒れたりするような危険な場所か らすぐに離れて、安全な場所に避難しましょう。 ・揺れがおさまったら、どんな災害なのかを近くの人、テレビ、携帯ラジオなどから、聞き きましょう。 ・避難やどんな災害なのかを知るために手助けが必要なときは、ヘルプカードを近くの人に見せて、手伝ってもらいましょう。 ・家が壊れたり、心配になったときは、安全な場所に避難しましょう。 ・避難するときには、ヘルプカードやいつも飲んでいるくすり、保険証、愛の手帳やおくすり手帳を持ちましょう。 ・決めておいた人に、すぐに連絡しましょう。(どこに避難しているか、ケガをしているかなど) (1)家族や手助けしてくれる人との連絡手段の確認 あらかじめ決めておいた人に、自分が安全かどうかを連絡しましょう。 災害用伝言ダイヤル「171」 災害があったとき、災害用伝言ダイヤルで、家族と連絡をとることができます。災害があったときにテレビやラジオなどで利用をお知らせすることになっています。いつもは利用できませんが、つぎの期間は体験利用ができます。 ・毎月1・15日 ・1月1日〜3日 ・防災週間(8月30日〜9月5日) ・防災とボランティア週間(1月15日〜21日) 災害伝言ダイヤルの使い方 「171」にダイヤルする 案内に従って伝言を録音するときは「1」にダイヤルする 案内に従って自宅などの電話番号を入力する 案内に従って30秒以内で録音する 伝言を再生するときは「2」にダイヤルする 案内に従って自宅などの電話番号を入力する 案内に従って再生する 携帯各社の「災害用伝言板」 携帯電話やスマートフォンで安全かどうかの確認ができます。被災地域の人が伝言(安全かどうかなど)を文字で登録すると、インターネットを通じて全国から伝言を確認できます。 ●NTTドコモ:http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi ●au:http://dengon.ezweb.ne.jp/ ●ソフトバンク:http://dengon.softbank.ne.jp/ 3 避難するところ ●避難するとき ・自宅が無事で、家の周りも安全なときは、家にいましょう。家に水や食べ物がないときは、避難拠点でもらいましょう。知りたい事、わからない事があるときは、避難拠点で聞きましょう。 ・自宅や近くで火事がおこったとき、家が壊れているときは避難しましょう。どこに避難するか、家族やあなたを手助けする人(施設の職員など)と決めておきましょう。 (1)避難拠点(98か所) ・練馬区でとても強い(震度5弱以上)地震がおきたら、練馬区の区立小学校・中学校が、全部避難拠点になります。いちばん近くの小学校か中学校に避難しましょう。 ・避難拠点ですること  避難した人を手助けします。 食べ物や水を配ります。  避難した人の相談を受けます。 ・避難するときには、ヘルプカードやいつも飲んでいるくすり、おくすり手帳のコピー、健康保険証、愛の手帳などを持ちましょう。 避難拠点での過ごし方 ・不安なことや困ったことは、避難拠点のスタッフに相談しましょう。 ・ヘルプカードを示して手助けが必要なことを伝え、周りの人に協力してもらいましょう。 ・いつも飲んでいるくすりを忘れずに飲みましょう。 ・自分の体の調子がいつもと同じか、違うところがあるか、注意しましょう。 ・体の調子が悪いときや悩み事があるときは、お医者さんやいつも相談している人に連絡 をとりましょう。 ・避難拠点では知らない人ばかりで不安になるかもしれません。仲間や知り合いがいたら、一緒に過ごすのもよいでしょう。 (2)医療救護所(10か所) 軽いケガをした人の応急処置をするところです。もっと重いケガをした人は、災害時医療機関(病院)などに行きます。 避難拠点・医療救護所一覧 ●小学校 (医)の印があるところは、避難拠点と医療救護所があります。 1 旭丘小学校 旭丘2-21-1 2 小竹小学校 小竹町2-6-7 3 豊玉小学校 豊玉中4-2-20 4 豊玉第二小学校 豊玉上2-16-1 5 豊玉東小学校 豊玉北1-16-1 6 豊玉南小学校 豊玉南2-14-1 7 中村小学校 中村2-8-1 8 中村西小学校 中村北4-17-1 9 早宮小学校 早宮4-10-17 10 開進第一小学校 早宮2-1-31 11 開進第二小学校 桜台5-10-5 12 開進第三小学校 桜台2-18-1 13 開進第四小学校 羽沢2-33-1 14 仲町小学校 氷川台2-18-24 15 南町小学校 練馬2-7-5 16 北町小学校 北町1-14-11 17 北町西小学校 北町7-3-8 18 練馬小学校 春日町6-11-36 19 練馬第二小学校 貫井2-31-13 20 練馬第三小学校 貫井1-36-15 21 練馬東小学校 春日町1-30-11 22 田柄小学校 田柄2-19-19 23 田柄第二小学校 田柄1-5-27 24 向山小学校 向山2-14-11 25 豊溪小学校 土支田2-26-28 26 旭町小学校 旭町2-29-1 27 高松小学校 高松3-16-1 28 春日小学校 春日町5-12-1 29 光が丘四季の香小学校 高松5-24-1 30 光が丘春の風小学校 光が丘7-2-1 31 光が丘夏の雲小学校 光が丘3-6-1 32 光が丘秋の陽小学校(医) 光が丘2-1-1 33 光が丘第八小学校 光が丘1-4-1 34 石神井小学校 石神井台1-1-25 35 石神井東小学校 南田中3-9-1 36 石神井西小学校 関町北1-1-5 37 石神井台小学校 石神井台8-6-33 38 上石神井小学校 上石神井4-10-9 39 上石神井北小学校 石神井台5-1-32 40 下石神井小学校 下石神井2-20-18 41 光和小学校 石神井町2-16-34 42 谷原小学校 谷原2-9-26 43 北原小学校 谷原4-9-1 44 立野小学校 立野町17-13 45 関町小学校 関町北3-23-34 46 関町北小学校 関町北5-13-40 47 大泉小学校 東大泉4-25-1 48 大泉第一小学校 大泉町3-16-23 49 大泉第二小学校 南大泉4-29-11 50 大泉第三小学校 大泉学園町3-22-1 51 大泉第四小学校 西大泉1-24-1 52 大泉第六小学校 南大泉5-25-29 53 大泉東小学校 東大泉1-22-1 54 大泉西小学校 西大泉4-25-1 55 大泉南小学校(医) 東大泉6-28-1 56 大泉北小学校 大泉町4-28-22 57 大泉学園小学校 大泉学園町4-7-1 58 大泉学園緑小学校 大泉学園町5-11-47 59 大泉桜学園(小学校) 大泉学園町9-2-1 60 泉新小学校 三原台3-18-30 61 橋戸小学校 大泉町2-11-25 62 南田中小学校 南田中5-15-37 63 南が丘小学校 南田中2-13-1 64 富士見台小学校 富士見台4-16-10 65 八坂小学校 土支田4-48-1 ●中学校 (医)の印があるところは、避難拠点と医療救護所があります。 1 旭丘中学校(医) 旭丘2-40-1 2 豊玉中学校 豊玉南2-1-20 3 豊玉第二中学校 豊玉北2-24-5 4 中村中学校 中村南1-32-21 5 開進第一中学校 早宮1-16-50 6 開進第二中学校 練馬2-27-28 7 開進第三中学校(医) 桜台3-28-1 8 開進第四中学校 羽沢3-24-1 9 北町中学校 北町3-1-34 10 練馬中学校 高松1-24-1 11 練馬東中学校(医) 春日町2-14-22 12 貫井中学校(医) 貫井2-14-13 13 田柄中学校 田柄3-3-1 14 豊渓中学校 旭町3-5-10 15 光が丘第一中学校 光が丘6-5-1 16 光が丘第二中学校 光が丘7-1-1 17 光が丘第三中学校 光が丘3-2-1 18 石神井中学校 石神井台1-32-1 19 石神井東中学校(医) 高野台1-8-34 20 石神井西中学校(医) 関町南3-10-3 21 石神井南中学校 下石神井2-7-23 22 上石神井中学校 上石神井4-15-27 23 南が丘中学校 南田中4-8-23 24 谷原中学校(医) 谷原4-10-5 25 三原台中学校 三原台3-13-41 26 大泉中学校 東大泉4-27-35 27 大泉第二中学校 東大泉6-21-1 28 大泉西中学校(医) 西大泉3-19-27 29 大泉北中学校 大泉町5-4-32 30 大泉学園中学校 大泉学園町4-17-32 31 大泉桜学園(中学校) 大泉学園町9-2-1 32 関中学校 関町北4-34-23 33 八坂中学校 土支田4-47-21 (3)福祉避難所(48か所) 高齢者や障害のある人などが避難するところです。避難拠点で避難生活を送ることが難しい人のために福祉避難所があります。 対象となる人 @車いすの人、視覚障害の人や介護が必要な人 A自閉症、精神障害者、認知症の人などで、避難拠点での生活が難しい人 福祉避難所へ避難するには @避難拠点へ避難する 災害で家にいられないときは、近くの避難拠点(区立小・中学校)に避難してください。 A福祉避難所ができるとき 練馬区がどの施設を福祉避難所にするか決きめます。 B福祉避難所へ移動するとき 福祉避難所へ移動するときは、家族や地域の手助けしてくれる人が連れて行ってくれます。 福祉避難所へ避難するときのきまり 避難する人1名につき、手助けする人(家族など)1名が一緒に避難できます。一緒に避難する人がいないときや、手助けする人に小さな子どもがいて離れられないときなどは、避難拠点のスタッフに相談してください。 福祉避難所一覧 ●練馬地域 1 第2育秀苑 羽沢2-8-16 2 豊玉南しあわせの里デイサービスセンター 豊玉南2-26-6 3 豊玉デイサービスセンター 豊玉南3-9-13 4 育秀苑 桜台2-2-8 5 練馬の丘キングス・ガーデンデイサービスセンター 練馬2-27-7 6 練馬デイサービスセンター 練馬2-24-3 7 心身障害者福祉センター 貫井1-9-1 8 貫井福祉園 貫井2-16-12 ●光が丘地域 9 錦デイサービスセンター 錦2-6-14 10 ライフサポートひなた 氷川台2-14-3 11 氷川台福祉園 氷川台2-16-2 12 練馬キングス・ガーデンデイサービスセンター 早宮2-10-22 13 練馬高松園デイサービスセンター 高松2-9-3 14 第3練馬高松園 高松2-30-8 15 高松デイサービスセンター 高松6-3-24 16 練馬特別支援学校 高松6-17-1 17 デイサービスセンターさくらの苑 北町8-21-19 18 田柄福祉園 田柄3-14-9 19 田柄デイサービスセンター 田柄4-12-10 20 光が丘福祉園 光が丘2-4-10 21 光が丘デイサービスセンター 光が丘2-9-6 22 第3育秀苑デイサービスセンター 土支田1-31-5 23 土支田デイサービスセンター 土支田2-40-18 24 老人デイサービスセンター土支田創生苑 土支田3-4-20 ●石神井地域 25 富士見台デイサービスセンター 富士見台1-22-4 26 Leaves練馬高野台 高野台3-8-5 27 高野台デイサービスセンター 高野台5-24-1 28 石神井特別支援学校 石神井台8-20-35 29 上石神井幸朋苑 上石神井3-2-18 30 デイサービスセンターフローラ石神井公園 下石神井3-6-13 31 やすらぎの杜 関町北5-7-10 32 第二光陽苑デイサービスセンター 関町北5-7-22 33 関町福祉園 関町南3-15-35 34 関町デイサービスセンター 関町南4-9-28 ●大泉地域 35 大泉デイサービスセンター 東大泉2-11-21 36 東大泉デイサービスセンター 東大泉5-15-2 37 旭出生産福祉園 東大泉7-21-32 38 サンライズ大泉 西大泉4-20-17 39 光陽苑デイサービスセンター 西大泉5-21-2 40 大泉町福祉園 大泉町3-29-20 41 おおいずみの里 大泉町4-20-7 42 やすらぎミラージュデイサービスセンター 大泉町4-24-7 43 大泉学園デイサービスセンター 大泉学園町2-20-21 44 大泉学園ふれあいの里 大泉学園町2-30-42 45 大泉学園町福祉園 大泉学園町3-9-20 46 やすらぎ舎デイサービスセンター 大泉学園町7-12-32 47 大泉特別支援学校 大泉学園町9-3-1 48 練馬福祉園 大泉学園町9-4-1 4 地域の活動 (1)避難行動要支援者名簿 「避難行動要支援者名簿」とは、大きな地震があったときに、手助けを必要とする人を登録しておく名簿です。避難行動要支援者名簿に登録すると、大きな地震があったときに、民生・児童委員や防災会などの地域の人が、無事かどうか確認します。 対象となる人 〈練馬区が自動で名簿に登録する人〉 @愛の手帳をお持ちの人 A介護保険の要介護3以上の認定を受けている人 B身体障害者手帳(1級〜2級)をお持ちの人 C精神障害者保健福祉手帳(1級)をお持ちの人 〈名簿に登録を希望する人〉 (例)人工呼吸器を使用されている人 難病医療費助成を受けている人 その他、自力避難が困難な人 登録方法 練馬区が自動で登録する人に、登録用紙を区からお送りします。その登録用紙を書いて、練馬区に送ってください。そのほか登録を希望する人は、福祉部管理課福祉防災・システム係までお問合せください。 問合せ先 避難行動要支援者名簿について 福祉部 管理課 福祉防災・システム係 電話:5984−1337 防災対策について 区民防災課 区民防災第一・第二・第三係 電話:5984−2601 (2)個別避難計画 「個別避難計画」とは、大きな地震があったときに、「どこへ(避難する場所)」、「だれと(避難を手助けする人)」避難するか決きめておく計画です。個別避難計画を作成し、避難を手助けする人と避難できるよう、用意しておきます。 対象となる人 避難行動要支援者名簿に登録している人 作成方法 対象となる人に、登録用紙を練馬区からお送りします。 ●本人(家族など)が作成する場合 登録用紙を書いて、練馬区に送ってください。 ●相談支援専門員などの作成の手助けが必要な場合 自分(家族など)で作成することが難しいときは、相談支援専門員が手助けします。作成の手助けを希望する場合は、登録用紙に「作成の手助けを希望する」と書いて、練馬区に送ってください。後日、相談支援専門員などから連絡します。 作成を希望するとき 作成を希望するときは、福祉部管理課福祉防災・システム係までお問合せください。避難行動要支援者名簿の登録状況などを確認して、必要な手続きをお知らせします。 問合せ先 個別避難計画について 福祉部 管理課 福祉防災・システム係 電話:5984−1337 防災対策について 区民防災課 区民防災第一・第二・第三係 電話:5984−2601 (3)ヘルプカード ●あなたの手助けありがとう「ヘルプカード」 障害のある人が災害にあったときや、困ったことがあったときに、周りの人に手助けが必要であることを伝えるものです。東京都全域で利用できます。 ●障害のある人で希望する人に配付しています 【配付場所】総合福祉事務所、保健相談所、障害者地域生活支援センターなど ●問合せ先 練馬区 福祉部 障害者施策推進課 電話:5984−4598 FAX:5984−1215 (4)ヘルプマーク ●手助けを必要としている人が身に着けるマークです 見ただけでは手助けが必要かわからない人も、身に着けることで周りの人に知らせることができるマークです。 ●希望する人に配付しています 【配付場所】 都営地下鉄各駅(一部の駅では配付していません) 駅務室、都営バス各営業所、総合福祉事務所、保健相談所、区障害者施策推進課など ●問合せ先 東京都 福祉局 障害者施策推進部 企画課 電話:5320−4147 FAX:5388−1413 練馬区 福祉部 障害者施策推進課 電話:5984−4598 FAX:5984−1215 5 正しい情報をおしらせします 緊急情報を練馬区の皆さんに提供します。 (1)防災無線 練馬区の小・中学校や公園などに防災無線放送塔があります。地震のおしらせや避難について放送があります。 ●地震情報 練馬区内で震度5弱以上の地震があった場合、地震の発生を知らせます。 ●避難情報 地震や台風などで避難が必要な場合、避難指示などを知らせます。 (2)区公式ホームページ 災害のときは、災害用ホームページに切り替わり、被害状況や交通状況、ライフライン関係情報などが見られます。 二次元バーコードを携帯電話・スマートフォンで読み取って、見ることができます。 (3)区公式X(旧ツイッター)・区公式LINE 災害のときに、X(旧ツイッター)やLINEで情報を見ることができます。登録が必要です。 (4)ねりま情報メール 携帯電話やスマートフォンなどで避難情報、防災無線情報、防災気象情報を見ることができます。登録が必要です。 《登録のやり方》 nerima@entry.mail-dpt.jpにメールを送信して、返信メールに入力して登録します。 (5)緊急速報メール 練馬区内にいる人の携帯電話・スマートフォンに、緊急地震速報や気象などの特別警報、災害・避難情報などを知らせます。 ●緊急速報メールが届く携帯電話・スマートフォン 電話会社の緊急速報サービスに対応している機種にお知らせが届きます。その場合、メールアドレスの登録はいりません。 6 家族やお医者さんと相談しましょう ・災害のときはいつもと同じ生活ができないことがあります。家族やお医者さん、いつも利用している事業者の人や仲間などと次の(1)〜(3)のことを話し合っておきましょう。 ・ヘルプカードに手助けしてほしいことを書いておきます。いつも持ち歩くようにしましょう。 (1)災害がおきたときに連絡する人 (2)避難するところ ・家族やお医者さんと相談しましょう ・避難するときに手助けしてくれる人を決めておきましょう。 ・家族と離ればなれになったときに集まる場所を決めておきましょう。 ・医療救護所や病院を確認しておきましょう (3)くすりの用意 ・病院に行けないことがあります。くすりがなくなってしまったときにどうしたらよいか、お医者さんと決めておきましょう。(いつもより少し多めにくすりを持ち歩くようにしましょう。) ・おくすり手帳には、いつも飲んでいるくすりの名前や量が書かれています。おくすり手帳のコピーを非常時持ち出し袋に入れておきましょう。 ・くすりを飲んで眠っていると、災害に気づかないことがあります。起こしてもらいたいことを家族や知り合いにたのんでおきましょう。 7 問い合わせ一覧 ●福祉避難所・避難行動要支援者名簿・個別避難計画について 福祉部 管理課 福祉防災・システム係 電話:5984−1337 FAX:5984−1214 メール:TIIKIFUKUSHI16@city.nerima.tokyo.jp ●ヘルプカード・ヘルプマークについて 障害者施策推進課 管理係 電話:5984−4598 FAX:5984−1215 メール:SHOGAISISAKU01@city.nerima.tokyo.jp ●避難拠点(医療救護所)について (練馬地域) 区民防災課 区民防災第一係 電話:5984−2601 FAX:3993−1194 メール:KUMINBOUSAI01@city.nerima.tokyo.jp (石神井・大泉地域) 区民防災課 区民防災第二係 電話:5984−2605 FAX:3993−1194 メール:KUMINBOUSAI02@city.nerima.tokyo.jp (光が丘地域) 区民防災課 区民防災第三係 電話:5984−4504 FAX:3993−1194 メール:KUMINBOUSAI03@city.nerima.tokyo.jp ●ねりま情報メールについて 危機管理課 庶務係 電話:5984−2762 FAX:3993−1194 メール:KIKIKANRI01@city.nerima.tokyo.jp ●防災無線について 防災計画課 防災施設係 電話:5984−2602 FAX:3993−1194 メール:BOUSAIKEIKAKU01@city.nerima.tokyo.jp ●災害が起きる前に用意しておくグッズなどについて 防災学習センター 電話:5997−6471 FAX:5997−6472 メール:KUMINBOUSAI04@city.nerima.tokyo.jp ●食べ物の用意について 健康推進課 栄養食育係 電話:5984−4679 FAX:5984−1211 メール:KENKOUSUISIN07@city.nerima.tokyo.jp 生活衛生課 食品衛生担当係 電話:5984−4675 FAX:5984−1211 メール:SEIKATUEISEI02@city.nerima.tokyo.jp ●水道水のくみ置きについて 生活衛生課 環境衛生監視担当係 電話:5984−2485 FAX:5984−1211 メール:SEIKATUEISEI03@city.nerima.tokyo.jp